プレミアリーグ再開を待ちわびるイングランドのサッカーファンが、ソン・フンミン（27・トッテナム）の復帰を心配している。
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4月27日、『デイリー・メール』や『イブニング・スタンダード』など複数の現地メディアは、ソン・フンミンのイングランド復帰後のスケジュールに焦点を当てた。
ソン・フンミンは去る4月20日、済州島の海兵隊第9旅団91大隊訓練所に入所した。3週間の基礎軍事訓練を消化し、来月8日に退所する予定だ。
しかし、ソン・フンミンはいくら早くイングランドに戻ったとしても、2週間の自主隔離期間に突入する。つまり、5月中旬・下旬までチーム練習に合流できないまま、自宅で一人トレーニングをしなければならないのだ。
ソン・フンミンは右腕の骨折もあり、3月のリーグ中断以前から長く試合に出場していない。軍事訓練期間もコンデションを整えられるかは定かではなく、イングランド復帰後もまともにトレーニングをすることができない。短期間でトップフォームを取り戻すのは容易ではなさそうだ。
プレミアリーグ事務局は6月8日のリーグ再開を予定している。計画通りリーグが再開される場合、ソン・フンミンは自主隔離期間を終えてチーム練習に2週間程度参加し、やっと試合に出場できるだろう。だが、前述の通りコンデションを取り戻すにはあまりに時間が不足している。
この点について、『デイリー・メール』も「プレミアリーグが再開されても、ソン・フンミンは試合に出られない可能性がある」と指摘した。
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