中国サッカー・スーパーリーグ所属選手で初めて新型コロナウイルス感染症の陽性反応を診断されたベルギー代表MFマルアン・フェライニ(32・山東魯能)が退院した。
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4月14日、山東魯能は新型コロナに感染したフェライニの完治及び退院を発表した。
中国サッカー・スーパーリーグは当初2月に開幕予定だったが、新型コロナの影響で無期限延期となっていた。
フェライニは去る3月19日、上海の浦東国際空港を通じて中国に入国し、所属チームの練習に合流すべく山東省済南市に移動していたが、新型コロナ検査の結果、陽性と診断されていた。
その後、随時SNSを通じて自身の回復経過を明らかにしていたフェライニだったが、ついに完治に至った。
フェライニは「医療陣に心から感謝する。親切に世話をしてくれた看護師やクラブ関係者など、すべての人に感謝の言葉を伝えたい」と述べた。
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