韓国とオーストラリアの8強対決を前に、会場はすでに熱気に沸いている。
カタール・アル=ワクラのアル・ジャヌーブ・スタジアムでは、2月2日18時30分(日本時間3日0時30分)より韓国代表対オーストラリア代表のアジアカップ準々決勝が行われる。
同会場は2年前、2022年カタールW杯ベスト16で森保ジャパンがクロアチア代表と激闘を繰り広げた舞台でもある。
キックオフ2時間30分前の現地時間16時には、スタジアム外で韓国代表サポーター「レッドデビルズ」による場外応援が開催。会場に駆け付けた韓国ファンや現地の人々も加わり、約30分間、熱い応援が繰り広げられた。
去る1月30日の決勝トーナメント1回戦サウジアラビア代表戦から応援のためカタールに訪れたという女性ファンは、「すごく心臓がドキドキしながら見て、“ゴールが決まらなかったらどうしよう”と思っていたのですが、最後にチョ・ギュソン選手がゴールを決めて感動しました」と前回の激闘を回想。
この後のオーストラリア戦に向けては、「サウジアラビア戦から中2日での試合で体力面が心配ですが、経験の多い選手もいますし、これまで一つ一つ着実に勝利してきたので、最後まで頑張ってくれると思います」とエールを送った。
そして最後、「ソン・フンミン選手がゴールを決めてくれたら嬉しいです!」とエースの活躍を期待するコメントを伝えてくれた。
(写真・文=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)
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