かつてJリーグでも活躍した韓国代表ストライカーを父親に持つ元アイドルが、2023年の年末に結婚式を挙げる。
11月28日、複数の韓国メディアが報じたところによると、K-POPガールズグループYe-A(イェア)の元メンバーで、「イギョ」の芸名で活動したファン・ヒョンジンが、来る12月23日にソウル某所で結婚式を挙げることがわかった。
ファン・ヒョンジンは今年9月14日、自身のSNSに相手男性との写真を投稿した際、「結婚まであと100日」と綴り、ゴールインを予告していた。
ファン・ヒョンジンは1994年9月10日生まれの29歳。父親は現役時代、セレッソ大阪や柏レイソルでプレーし、1999年には韓国人選手として初のJリーグ得点王に輝いたファン・ソンホンだ。今年で55歳の元韓国代表ストライカーは、現在パリ五輪世代のU-23韓国代表監督を務めている。
そんなファン・ソンホンの長女であるファン・ヒョンジンは、2014年にK-POPガールズグループYe-Aのメンバーとして、「イギョ」の芸名で芸能界デビューした。
当時のYe-Aのメンバーでは、後に日韓合同の12人組ガールズグループIZ*ONE(アイズワン)のリーダーを務め、現在もソロアーティストとして活躍するクォン・ウンビが「カジュ」の芸名で所属していた。
ファン・ヒョンジンはデビュー当時、『OSEN』とのインタビューで“ファン・ソンホンの娘”と呼ばれることに対し、「イシューになったことはありがたいですが、責任感があります」と語っていた。
ファン・ソンホンも父親として、アイドルとして活動する娘に対し「どうしても“ファン・ソンホンの娘”という表現はついて回るだろう。ただ、責任感を持って一生懸命頑張って、“Ye-Aのイギョ”としてポジションを掴まなければならない」とアドバイス。
歌手、ひいては公人となることに心配も大きかったが、娘が幼い頃から夢見てきた“アイドル”としてデビューしたことを陰ながら応援していた。
ただ、ファン・ヒョンジンはその後Ye-Aでの活動を中断。グループも2016年4月に解散となり、現在まで芸能活動は行っていない。
ファン・ソンホンが2020年に行ったインタビューによると、ファン・ヒョンジンはアメリカの大学を卒業した後、ホテル経営と関連した職に勤めているという。
(記事提供=OSEN)
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