E-1サッカー選手権に臨む女子サッカー韓国代表メンバー、期待の19歳も招集される

2019年12月04日 サッカー #女子サッカー

女子サッカー韓国代表を率いるコリン・ベル監督が、12月10日から釜山(プサン)で開催される「EAFF E-1サッカー選手権」のメンバー23人を発表した。

女子サッカー韓国代表は14年ぶりの同大会優勝を目指し、11月15日から坡州(パジュ)、蔚山(ウルサン)でトレーニングを行っている。

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この期間、35人の選手たちに対する評価を終えたコリン・ベル監督は、大会に出場する23人のメンバーを決定した。

選抜された選手をポジション別に見ると、攻撃陣のヨ・ミンジをはじめ、チェ・ユリ、キム・サンウン、ソン・ファヨンなどスピードのある選手が抜擢されている。AFC U-19女子選手権で活躍し、U-20女子ワールドカップ進出に貢献した19歳チュ・ヒョジュ(蔚山科学大学)も初めてのAマッチ出場を準備する。

(写真提供=韓国サッカー協会)女子サッカー韓国代表を指導するコリン・ベル監督

中盤には、去る10月に世界1位のアメリカを相手に高いパフォーマンスを見せたイ・ヨンジュ、イ・ソダム、パク・イェウンなどが布陣した。クォン・ウンソムとチョン・ウンハはWKリーグでの活躍からコリン・ベル監督の指名を受け、久しぶりに代表チームに合流する。

守備陣はキム・ヘリ、シム・ソヨン、イ・ウンミ、チャン・スルギら経験豊富な選手が務める。ゴールキーパーの変化も目立つ。直近のAマッチに招集されたゴールキーパー3人が全員外れ、ユン・ヨングルをはじめ、Aマッチ初出場を準備するチョン・ハヌル、オ・ウンアが選出された。

イングランドでプレーするチ・ソヨン、チョ・ソヒョン、イ・グムミンは、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた国際Aマッチデーではないので合流しない。

女子サッカー韓国代表は、前身の東アジアカップを含めた同大会で、女子部が誕生した初年度である2005年に優勝した。

来る12月10日から17日まで釜山アジアド主競技場で開かれる今大会には、韓国をはじめ、中国、日本、台湾が参加する。4チームがラウンドロビン方式で3試合ずつ行い、最も高い成績を収めたチームが優勝となる。

(写真提供=韓国サッカー協会)

女子サッカー韓国代表は現在、蔚山でトレーニングを行っており、12月8日に開催地・釜山に移動。12月10日の中国戦を皮切りに、12月15日に台湾と、12月17日に日本と対戦する。

◇EAFF E-1サッカー選手権 女子サッカー韓国代表メンバー(23人)

GK:ユン・ヨングル(慶州韓国水力)、オ・ウンア(ソウル市庁)、チョン・ハヌル(水原UDC)

DF:キム・ヘリ(仁川現代製鉄)、チャン・スルギ(仁川現代製鉄)、シム・ソヨン(仁川現代製鉄)、パク・セラ(慶州韓国水力)、オ・ヒジン(亀尾スポーツTOTO)、イ・ウンミ(水原UDC)、ホン・ヘジ(昌寧WFC)

MF:クォン・ウンソム(水原UDC)、パク・イェウン(慶州韓国水力)、チョン・ウンハ(慶州韓国水力)、イウ・ソダム(仁川現代製鉄)、イ・ヨンジュ(仁川現代製鉄)、チョン・ソルビン(仁川現代製鉄)、チャン・チャン(ソウル市庁)

FW:カン・チェリム(仁川現代製鉄)、キム・サンウン(亀尾スポーツTOTO)、チェ・ユリ(亀尾スポーツTOTO)、ヨ・ミンジ(水原UDC)、ソン・ファヨン(昌寧WFC)、チュ・ヒョジュ(蔚山科学大学)

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