Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、7月29~31日に行われたKリーグ2(2部)第24節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。
Kリーグ2第24節のMVPは城南(ソンナム)FCのブラジル人FWガブリエル(27)だ。
ガブリエルは7月29日、炭川(タンチョン)総合運動場で行われた全南(チョンナム)ドラゴンズ戦で1ゴール1アシストを記録し、チームの2-1の勝利に貢献した。
この日、ガブリエルは前半1分にFWチン・ソンウク(29)の先制ゴールをアシストすると、終了間際の44分には自らの左足シュートで追加点を挙げた。
今夏に城南に新加入したガブリエルは、移籍後3試合目でラウンドMVPに選出された。
ベストチームはFC安養(アニャン)だ。
安養は7月31日、安養総合運動場で行われた金泉尚武(キムチョン・サンム)との試合で、DFキム・ヒョンジン(29)とブラジル人FWラエルシオ(24)のゴールで2-0と勝利した。同日、首位の金泉を下した安養は順位を5位から2位に上げた。
ベストマッチは7月30日、安山(アンサン)ワースタジアムで行われた安山グリナース対天安(チョナン)シティFCの試合だ。
試合は後半30分まで両チーム無得点の展開で、同34分に安山が先制。直後の40分に天安がPKで同点に追いつくも、終了間際の同45分、FWイ・ヒョンギュ(20)が決勝ゴールを決め、安山が2-1の勝利に成功した。
この勝利で、安山は2023年シーズン初の連勝を記録することになった。
Kリーグ2第24節ベストイレブンは以下の通り。
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FW:イ・ヒョンギュ(安山グリナース)、チン・ソンウク(城南FC)、ガブリエル(城南FC)
MF:キム・ドンジン(FC安養)、ノ・ギョンホ(安山グリナース)、パク・テジュン(城南FC)、チュ・ヒョヌ(FC安養)
DF:キム・ヒョンジン(FC安養)、イ・チャンヨン(FC安養)、キム・ジョンホ(安山グリナース)
GK:イ・ジュヒョン(富川FC 1995)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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