ソン・フンミン(トッテナム)がチームを離れた指揮官に最後の挨拶を告げた。
トッテナムは11月20日(日本時間)、公式ホームページを通じてマウリシオ・ポチェッティーノ監督の更迭を発表した。
理由は成績不振だ。昨季はリーグ4位とUEFAチャンピオンズリーグ準優勝になったトッテナムだが、今シーズンは不安な結果を残している。リーグ12試合で3勝5分4敗(勝ち点14)で14位に止まっている。
【写真】ソン・フンミンにも夢中? 歴代“サッカー応援美女”を一挙紹介!!
まだシーズン序盤だが、トッテナムは決断を下した。ダニエル・レビー会長は「性急に下した決定ではない」とし、「昨シーズンの終盤と今季序盤の成績に非常に失望し、難しい決定を下さなければならなかった」と述べた。そのうえでジュゼ・モウリーニョ監督を新監督に選任した。
ポチェッティーノ監督は5年の間、トッテナムを強いチームに仕立てた。特にポチェッティーノ監督は、ソン・フンミンがバイエル・レバークーゼン(ドイツ)にいたときから見守っており、トッテナムにソン・フンミンの獲得を促した人物だ。
ソン・フンミンはトッテナム入りした後、起用問題で困難に直面したが、すぐに適応し、世界最高のアタッカーとなった。こうした理由からイギリスの現地メディアは「ポチェッティーノがチームを去れば、ソン・フンミンも一緒に去るだろう」と報じている。
トッテナムの核心資源であるハリー・ケインとデリ・アリが同日、自身のSNSを通じてポチェッティーノに別れのあいさつを残したなか、ソン・フンミンも参加した。
ソン・フンミンは「ポチェッティーノに感謝していることは言うまでもない。言葉では説明できない」とし、「サッカーだけでなく、人生についても多くのことを学んだ。 彼の将来に幸運を祈る」と感謝の気持ちを伝えた。
前へ
次へ