全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのMFペク・スンホ(26)が、5月のKリーグ月間最優秀選手に選ばれた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する5月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」にペク・スンホが選ばれたことを発表した。ペク・スンホは自身初の受賞となる。
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
5月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第11節から第15節までの計5試合を評価対象とした。
候補にはペク・スンホのほか、FWコ・ヨンジュン(21、浦項スティーラーズ)、ジョージア代表MFヴァレリ・カザイシュヴィリ(30、蔚山現代)、FWチュ・ミンギュ(33、蔚山現代)が上がった。
投票の結果、ファンの高い支持を受けたペク・スンホが5月の「今月の選手賞」の栄光を獲得した。
ペク・スンホは評価対象5試合中4試合に出場し、3ゴールを決めるなどの活躍で全北の順位上昇に大きく貢献した。前月の勢いそのままに、6月以降も中盤でチームに活力を吹き込んでいる。
ペク・スンホの「今月の選手賞」受賞は自身初。所属チームの全北としては、2019年5月のFWキム・シンウク(35、傑志)、2019年10月のFWムン・ソンミン(31)、2021年8月、2022年7月のブラジル人FWグスタヴォ(29)、2021年11月のDFホン・ジョンホ(33)、2022年9月のガンビア代表MFモドゥ・バーロウ(30、アル・アハリ・サウジ)に次ぐ受賞となった。
5月のKリーグの主人公となったペク・スンホには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
5月「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は次の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:チュ・ミンギュ(16.92%)
2位:ペク・スンホ(15.38%)
3位:コ・ヨンジュン(13.85%)
3位:ヴァコ(13.85%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:ペク・スンホ(11.49%)
2位:ヴァコ(9.08%)
3位:コ・ヨンジュン(3.16%)
4位:チュ・ミンギュ(1.27%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:ペク・スンホ(9.11%)
2位:チュ・ミンギュ(3.24%)
3位:ヴァコ(1.50%)
4位:コ・ヨンジュン(1.15%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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