サッカー韓国代表DFキム・ミンジェ(26、ナポリ)が、代表キャプテンを務めるFWソン・フンミン(30、トッテナム)との間で浮上した“不仲説”に対し、鎮火に乗り出した。
キム・ミンジェの代理人を務めるマネジメント会社「Orangeball」は3月31日、報道資料を通じて以下のように伝えた。
「キム・ミンジェが代表チームの特定の先輩とプレーすることが不便だという一部メディアの報道は事実ではない」
キム・ミンジェは先日までの国際Aマッチ期間、インスタグラム上でソン・フンミンとお互いのアカウントを“アンフォロー”したことが伝えられ、両者間の不仲説が浮上した。
ただ、この事実が伝えられると、キム・ミンジェとソン・フンミンは再びお互いをフォローしていた。
キム・ミンジェは去る29日に行われたウルグアイ代表との国際親善試合で1-2と敗れた後、ミックスゾーンで「メンタル的にかなり厳しい状態だ。代表チームより所属チームにだけ気を使い、集中したい。サッカー的にも体も大変だ」と報道陣に伝えた。
これが「代表引退を暗示したのではないか」という解釈で世に広がり、サッカー界の間で議論を巻き起こしていた。
事態が大きくなると、キム・ミンジェは翌30日にインスタグラムで立場を発表。「ただ楽しくサッカーをしてきた代表チームで、ますます比重が大きくなっている状況に負担を感じている状態だった」とし、代表引退を示唆した意図ではなかったと釈明した。
今回の不仲説のみならず、移籍説もキム・ミンジェを苦しめている。
欧州では連日、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなどといったビッグクラブがキム・ミンジェを狙っているという報道が飛び交っている。
こうした状況に対し、キム・ミンジェは「不便だ。所属チーム(ナポリ)だけに集中したい」と困難を訴えていた。
(記事提供=OSEN)
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