「がっかりして受け入れがたい1週間を過ごした。今日はホームゲームであるだけに、内容と結果ともに重要だった。結果は3-1だったが、簡単な試合ではなかった。雰囲気転換が必要だったので幸いだ」
この日はリシャルリソンと息を合わせた。リシャルリソンはACミランとのUEFAチャンピオンズリーグ16強第2戦が終わった後、「試合にもっと出たい。僕は肯定的な状況にあるが、コンテ監督は僕を再びベンチに座らせた。試合前に僕をテストし、僕がうまくやれば先発だと言った。しかし、またベンチだった。本当に理解できないことだ。僕は馬鹿ではない」と監督への不満をあらわにし、議論を呼んだ。
そんなリシャルリソンを盛り立てようとしたかという質問に、ソン・フンミンは「そういうことよりも、選手の立場としては試合に出たいからもどかしかっただろう。彼のことは理解している。そのため絶えず努力し、準備して良い姿を見せたと思う」とフォローした。
プレミアリーグ通算100ゴールまであと1ゴールとなったソン・フンミンは「記録は考えていない。最も重要なのはチームの結果だ。この1週間から10日は厳しい時期だった。 チームに何が必要なのかだけを考えている。地道に努力すれば、ゴールと結果は自動的についてきてくれると思う」と語った。
そして、最後に韓国代表の新しい指揮官となったクリンスマン代表監督についても語った。
「まだ監督から直接連絡を受けたことはない。僕がまたキャプテンになるかどうかはよくわからないけど、楽しみだ。4年間難しい時間も、良い時間もあるだろうが、監督をはじめ選手たちが一つになってうまく団結すれば、勝ち抜くことができる。監督が望むプレーをよく把握して適応することが重要だ」と話した。