“阪神に圧勝”の韓国代表、二遊間メジャーコンビの好守・投手陣の好投・打線爆発と本戦前に復調【WBC2023】

前日のオリックス・バファローズ戦で登板しなかった投手たちを多数起用し、最後のテストに臨んだ韓国代表。

先発のパク・セウン(27、ロッテ・ジャイアンツ)をはじめ、ク・チャンモ、ウォン・テイン、キム・ユンシク、イ・ウィリ、チョン・ウヨン、キム・ウォンジュン、チョン・チョルウォンが順に登板し、コンディションを確認している。

ク・チャンモが2失点、チョン・ウヨン2失点したものの、残りの投手は無失点で好投したことから調整は悪くないようだ。最高球速はパク・セウンとウォン・テインが149km、イ・ウィリが152km、チョン・ウヨンが151km、キム・ユンシクが145kmと好調をアピールしている。

8回にホームランを放ったキム・ヘソン(右)

打線はオリックス戦(10安打)よりも少ない9安打だったものの、大量7得点で前日の鬱憤を晴らしている。

ほかにもオリックス戦でエラーを乱発していた内野陣も安定した。メジャーリーガーコンビの二遊間(キム・ハソン、トミー・エドマン)のお手本のような好守に加え、先発復帰した三塁手のチェ・ジョンの見事な守備で失点を防いでいた。

キム・ハソン

1勝1敗で強化試合を終えた韓国代表は本日夕方、新幹線で東京に向かい、9日のオーストラリアとの初戦に備える。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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