自身6度目の代表入りで、2度目のWBCだ。投手陣ではキム・グァンヒョン(34、SSGランダース)とともに最年長である。
ヤン・ヒョンジョンは「自分が投げなかったときは、若い選手たちに経験をたくさん話してあげたい」と語った。
特にはイ・ウィリ(20、KIAタイガース)やソ・ヒョンジュン(21、KTウィズ)、キム・ユンシク(22、LGツインズ)など2000年代生まれの若手を言及し、「後輩たちにはマウンドで最大限気を楽にして投げるよう伝えたい。そのような役割もすべきという意味でイ・ガンチョル監督も選んでくださったと思う。投手たちが気を楽にして、自分の実力を発揮できるようたくさん話したい」と続けた。
大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)、ダルビッシュ有(36、サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(28、シカゴ・カブス)の参戦が決まっている侍ジャパン(日本代表)をはじめ、2次ラウンド以降で対戦する可能性の高いオランダやアメリカなど、各国が米メジャーリーグでプレーする選手を総動員し、優勝への熱望を燃やしている。
2021年にテキサス・レンジャーズでメジャーを経験したヤン・ヒョンジョンは、韓国代表の勝算をどう見ているのだろうか。
ヤン・ヒョンジョンは「野球は人間がすることだ。(相手国が誰を選ぶかは)それほど意味がないと思う。試合のときにどれだけ技量を発揮できるかの戦いであって、キャリアや名前で戦う競技ではない」と述べた。
現在、ヤン・ヒョンジョンのコンディションは特に大きな問題もない。
「身体はゆっくり作り上げている。練習日程に合わせてほどよくトレーニングしている」と伝えたヤン・ヒョンジョンは、「国家代表として国際大会に出場することは常に高遠なことだ。太極マークを付けてプレーすること自体、一生懸命頑張るしかないということを意味する。最善を尽くす」と力強く意気込んだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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