韓国サッカー協会(KFA)は11月12日、カタールW杯を戦う韓国代表の最終メンバー26人を発表した。
アジア最終予選をグループA2位で突破し、10大会連続11回目のW杯出場を決めた韓国代表。本大会ではウルグアイ代表、ガーナ代表、ポルトガル代表と同じグループHに属している。
今回発表された26人には、眼窩骨折による手術で出場が懸念されたキャプテンのソン・フンミン(トッテナム)をはじめ欧州組が8人選出。
キム・ミンジェ(ナポリ)、ファン・インボム(オリンピアコス)、ファン・ウィジョ(オリンピアコス)、イ・ジェソン(マインツ)、ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)、チョン・ウヨン(フライブルク)、そしてイ・ガンイン(マジョルカ)が名を連ねた。
Jリーグ組はクォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)のみ。直前の候補合宿に参加していたク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌)は落選となった。
元Jリーガーでは、元ガンバ大阪のファン・ウィジョのほか、元ヴィッセル神戸、柏レイソルのキム・スンギュ(アル・シャバブ)、元FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪のキム・ヨングォン(蔚山現代)、元アルビレックス新潟のキム・ジンス(全北現代モータース)、元FC東京のナ・サンホ(FCソウル)、元京都サンガF.C.、ジュビロ磐田、神戸のチョン・ウヨン(アル・サッド)が選ばれた。
前日の11日に行われたアイスランド代表との国際親善試合を1-0で勝利した韓国代表は今後、14日にカタールへ出発し、現地で欧州組と合流する。
グループステージは、24日22時に第1節のウルグアイ代表戦、28日22時に第2節のガーナ代表戦、12月3日0時に第3節のポルトガル代表戦がキックオフ。試合はいずれもドーハのエデュケーション・シティスタジアムで行われる。
カタールW杯を戦う韓国代表メンバー26人は以下の通り。