現代(ヒョンデ)自動車が「2022 FIFAワールドカップ」と提携し、顧客参加イベントを展開する。
現代自動車は7月28日、「ゴール・オブ・ザ・センチュリー」キャンペーンの一環として、ワールドカップの試合を現地で直接観覧できる機会を提供するなど、顧客参加型イベントを行うと明らかにした。
先立って4月、現代自動車は2022ワールドカップでカーボンニュートラルを実現するため、サッカーで一つになった全世界の人々とともに、持続可能な世界を作るために先頭に立つという意味を込めたキャンペーンを行うと明らかにしていた。
現代自動車はFIFAとともに7月29日から9月30日まで、「ゴール・オブ・ザ・センチュリー」キャンペーンメッセージと連携した「ヒョンデ・ゴール・オブ・ザ・センチュリー・プレッジ」を、FIFA公式チャンネル「FIFAプラス」のウェブサイトとモバイルアプリで行う。
これは持続可能な未来を作るためのサッカーファンのエコ活動を促すイベントで、参加希望者は、ワールドカップ本大会に進出した32カ国のうち、自身が応援する国が得点した時に実行するエコ活動公約を提示するというもの。
現代自動車とFIFAは、応募した参加者の中から抽選で11人(同伴1人可)を選定し、当選した11人には応援する代表チームのグループリーグ3試合のうち1試合のチケットと航空券、ホテルなどが含まれた観戦パックを提供する。
また抽選に外れた参加者たちは、2022ワールドカップ期間中に公約を履行し、SNSにハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で元イングランド代表スティーブン・ジェラードのサイン入りユニフォームなどのキャンペーングッズを受け取ることができる。
なお現代自動車は昨年7月、2022釜山(プサン)国際モーターショーで、元韓国代表のキャプテン、パク・チソンがチームセンチュリーに8人目のメンバーとして合流することを明らかにしていた。同社は昨年4月、スティーブン・ジェラードをキャプテンとする「チーム・センチュリー」を発足させた。
ほかにもBTS(防弾少年団)が広報としてワールドカップソングコラボレーションプロジェクトを進行。楽曲は今年下半期発売予定だという。
現代自動車の関係者は、「現代自動車の持続可能性ビジョンは、環境にやさしいだけにとどまるのではなく、人類と社会に正しい方向性を提示することにある」「個人ではなく、私たちの連帯を通じて、より効率的に持続可能な世の中を作るのが我々の目標」と明らかにしている。
現代児童車の「ゴール・オブ・ザ・センチュリー」キャンペーンの詳細スケジュール、チーム・センチュリーのメンバー別活動、2022ワールドカップ関連の多様な参加プログラムに関する情報は、サポーターズニュースレター、現代自動車のワールドカップホームページおよびSNSなどで順次公開される予定だ。
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