カタール・ワールドカップで戦う運命の相手が決まった。
韓国サッカーは2022年FIFAカタール・ワールドカップで、ポルトガル、ガーナ、ウルグアイと同じグループHに属することになった。
直近のFIFAランキングでは韓国(29位)に対し、ヨーロッパのポルトガル(8位)、南米のウルグアイ(13位)が格上で、過去のワールドカップでも対戦したことがある。アフリカのガーナ(60位)とはワールドカップでは初対戦だ。
ポルトガルとは2002年ワールドカップで対戦。当時もグループリーグ最終戦で対戦し、韓国が1-0で勝利して決勝トーナメント進出を決めた。そのときポルトガル代表の選手だったのが、現在は韓国代表監督のパウロ・ベント監督だ。
現役引退後、ポルトガル代表監督として2014年ワールドカップも経験したベント監督は、カタール・ワールドカップで母国と対戦することになった。
ウルグアイと韓国は、1990年ワールドカップ・イタリア大会のグループリーグや2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦で対戦。90年イタリア大会では0-1で韓国が敗れ、2010年南アフリカ大会では延長戦の末に韓国が1-2で敗れた。
ワールドカップでは勝利したことがないが、ベント監督体制下では勝利。2018年10月、ソウル・ワールドカップ競技場でウルグアイ代表と親善試合を行ない、ファン・ウィジョ、チョン・ウヨンの連続ゴールで2-1の勝利を飾った。
ガーナとはワールドカップで初対戦する。 歴代Aマッチ戦績は3勝3敗。 直近の対戦は2014年6月にブラジル・ワールドカップ直前に行った強化試合で、 韓国は0-4で大敗した。
韓国は11月24日にウルグアイとグループH初戦を行ない、続いて11月28日にはガーナと、12月2日にはポルトガルと対戦する。
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