ファン・ソンホン監督率いるU-23韓国代表が、U-23アジアカップと杭州アジア大会に向けた新年初練習に臨む。
韓国サッカー協会(KFA)は1月4日、U-23韓国代表が来る10日から29日まで済州(チェジュ)島・西浦帰(ソグィポ)で冬季トレーニングを実施することともに、28人の招集メンバーを発表した。
今回の招集メンバーは全選手Kリーガーで構成された。KFAによると、昨年10月にシンガポールで行われたU-23アジアカップ予選と、同年11月に慶州(キョンジュ)で行われた合宿に参加した選手を中心にメンバーを組んだという。
メンバーにはDFキム・テファン(21、水原三星ブルーウィングス)、FWキム・ミンジュン(21、蔚山現代)、MFコ・ヨンジュン(20、浦項スティーラース)、DFイ・テソク(19、FCソウル)といったKリーグ1(1部)で活躍する選手や、FWパク・ジョンイン(21、釜山アイパーク)、DFチェ・ジュン(22、釜山アイパーク)、DFイ・ジソル(22、大田ハナシチズン)といったKリーグ2(2部)の有望株も招集された。
また、負傷により昨年の招集メンバーを外れたFWチョン・サンビン(19、水原三星ブルーウィングス)、DFイ・ハンボム(19、FCソウル)は、今回初めてU-23韓国代表のトレーニングに参加する。
そのほか、Jリーグ経験者では元松本山雅FCのDFジョ・ジヌ(22、大邱FC)が招集された。
U-23韓国代表を率いるファン・ソンホン監督は、「6月のU-23アジアカップまで招集の機会が多くないため、今回のトレーニングを通じてともに戦うメンバーの大筋を把握する計画だ」とし、「新シーズンに向けて準備しなければならない冬季トレーニングの期間であるにもかかわらず、選手派遣に協力してくれたKリーグ各クラブに感謝したい」と伝えた。
なお、KFAはU-23韓国代表のコーチ陣に既存のキム・ジョンスコーチとキム・イルジンGKコーチのほか、安山(アンサン)グリナースで監督代行を務めていたミン・ドンソンを新たにコーチとして招へいし、コーチ陣も構成を完了させた。
U-23韓国代表は、来る6月にウズベキスタンで開催されるU-23アジアカップで2連覇を狙うほか、同年9月に中国・杭州で開催されるアジア大会で3大会連続金メダルに挑戦する。
以下、U-23韓国代表招集メンバー28人。
◇
―GK
キム・ビョンヨプ(全南ドラゴンズ)
ペク・ジョンボム(FCソウル)
イ・グァンヨン(江原FC)
―DF
コ・ジェヒョン(大邱FC)
キム・リュンソン(浦項スティーラース)
キム・ジュソン(金泉尚武)
キム・テファン(水原三星ブルーウィングス)
イ・ギュヒョク(済州ユナイテッド)
イ・サンミン(忠南牙山FC)
イ・ジソル(大田ハナシチズン)
イ・テソク(FCソウル)
イ・ハンボム(FCソウル)
チョ・ウィジェ(釜山アイパーク)
ジョ・ジヌ(松本山雅FC)
チェ・ジュン(釜山アイパーク)
―MF
コ・ヨンジュン(浦項スティーラース)
クォン・ヒョクギュ(金泉尚武)
キム・デウ(江原FC)
キム・ボンス(済州ユナイテッド)
パク・ジョンイン(釜山アイパーク)
イ・スビン(浦項スティーラース)
イ・ジンヨン(大邱FC)
―FW
キム・ミンジュン(蔚山現代)
キム・セユン(慶南FC)
ソ・ジンス(金泉尚武)
イ・ホジェ(浦項スティーラース)
チョン・サンビン(水原三星ブルーウィングス)
チョ・サンジュン(城南FC)
(記事提供=OSEN)
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