タイの名門、ムアントン・ユナイテッドがユン・ジョンファン監督にラブコールを送っている。
移籍市場関係者は「ムアントンを率いたタイ人監督が最近、辞任したが、後任にユン監督が取り沙汰されている。就任がかなり有力と見られる」と明らかにした。
ユン・ジョンファン監督は昨年末、日本のセレッソ大阪と契約期間が終わり、充電期間中だ。Kリーグ復帰説、日本の他クラブの移動説などが持ち上がったが、今回はタイに行くという噂が流れている。
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ムアントンは、ブリラム・ユナイテッドとともに日増しに盛り上がるタイ・プレミアリーグの代表的なクラブだ。
バンコク近郊ノンタブリー県アントンタニに本拠を置いており、1万5000人を収容できる立派なサッカー専用スタジアムも持っている。
2006年ドイツW杯に出場したイ・ホ、昨年のロシアW杯に出場したオ・バンソクなど韓国選手も所属する。
ユン監督が契約を結んだ場合、ベトナム代表を率いるパク・ハンソ監督に続き、もう一つの"サッカー韓流"の主役になると見られる。
ユン監督は2011年から2014年まで日本のサガン鳥栖を指導して下位クラスだった鳥栖をトップに押し上げた。
2015~2016年にはKリーグの蔚山現代の監督を務め、2017年セレッソ大阪に移り、同年の天皇杯とルヴァンカップ制覇を成し遂げた。
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