スペインのバレンシアでプレーする18歳のイ・ガンインが、韓国A代表に加わった。フランス1部リーグのディジョンFCOに所属するクォン・チャンフンも代表チームに復帰する。
パウロ・ベント監督は3月11日、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で記者会見を開き、来る3月22日のボリビア戦、3月26日のコロンビア戦に出場する韓国代表メンバーを発表した。
韓国サッカー協会が最近、バレンシアに招集協力文書を送って関心を集めていたイ・ガンインも、予想通りリストに名前が挙がった。
2月19日に18歳になったばかりのイ・ガンインの抜擢は、異例のことだ。
3月22日のボリビア戦に出場すれば、18歳31日でAマッチに出場することになる。これは、韓国代表の最年少出場記録を持つキム・パングン(17歳241日)、2位キム・ボンス(18歳7日)に続く歴代3番目の記録だ。
韓国サッカーのエース、ソン・フンミン(18歳175日)よりも5カ月ほど早く、Aマッチデビューすることになる。
ベント監督は1月のアジアカップ後、欧州組の視察でスペインを訪問し、イ・ガンインと直接会った。ベント監督が所属チームの競技場を訪れたとき、イ・ガンインは出場リストから除外されていたが、ベント監督は彼と面談し、代表招集の可能性を探した。
去る3月5日、イ・ガンインがU-20韓国代表のスペイン合宿リストから除外され、A代表に招集されるのではないかという憶測が現実的になった。オリンピック代表キム・ハクポム監督は、今月開かれるU-23アジア選手権予選を国内組だけで行うとしていた。
イ・ガンインとともに、ラ・ローガのジローナで最近試合に出場したペク・スンホも招集された。ペク・スンホはイ・スンウと同じく、FCバルセロナユース出身だ。
ベント監督はイ・ガンインとペク・スンホの招集について、以下のように話す。