米メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスの内野手キム・ハソンが、本職である二塁手として初出場をはたした。
【関連】キム・ハソンはパドレスの“新主軸”になれるか…球団GMの見解は?
キム・ハソンは3月5日(日本時間)、アリゾナ・カクタスリーグのテキサス・レンジャーズ戦で、2番セカンドとして起用された。
カクタスリーグ4試合目でようやく本職の二塁を守ることとなったキム・ハソンだが、この日の彼は攻守にわたって上々の活躍を見せた。
まず攻撃面では、1回に3塁側への内野安打で出塁し、ニック・タニエルのスリーランホームランで堂々の帰塁。守備でも4回、レンジャーズのネイト・ロウが放った安打性の打球に対する好捕で見事な守備技術を見せつけた。
サンディエゴのスポーツラジオKWFNのキャスターと解説者は「守備動作が非常に柔らかい。難しいプレーだが、難なくやり遂げた」と高く評価した。
この試合キム・ハソンは3打数1安打2得点を記録。5回の攻撃後に交代でベンチへと退いている。試合はホームのレンジャーズが5-3で勝利を収めた。
キム・ハソンはオープン戦4試合で、指名打者、遊撃手、三塁手、二塁手として出場してきた。
試合前には、今季からレンジャーズに所属する同郷の先輩ヤン・ヒョンジョンがサプライズでスタジアムを訪れ、キム・ハソンと笑顔で言葉を交わすシーンも見られた。
前へ
次へ