韓国プロサッカー連盟は3月3日、Kリーグ1(1部)とKリーグ2(2部)の第1節ベストイレブンとMVPをそれぞれ発表した。
Kリーグ1のMVPには、蔚山現代のMFキム・インソン(31)が選ばれた。
キム・インソンはホームの蔚山文殊競技場で行われた江原FC戦で先発出場し、後半に2ゴールを挙げる活躍で、チームの5-0の勝利に貢献した。
なお、この試合で蔚山現代は歴代Kリーグ1開幕戦の最多(5ゴール)と最多得失点差勝利(5ゴール)の記録を塗り替えた。
ベストイレブンにはMVPのキム・インソンのほか、江原FC戦でキャプテンマークを巻いた元アビスパ福岡のMFウォン・ドゥジェ(23)など、蔚山現代から最多の6人が選出された。
Kリーグ2第1節のMVPには、降格組の釜山アイパーク相手に先制点を決め、チームを3-0の快勝に導いたソウルイーランドFCのチャン・ユンホ(24)が選出。ソウルイーランドFCは2014年のクラブ創設以降、初めて開幕戦勝利を達成した。
ちなみに、Kリーグ2のベストイレブンには、かつて2013シーズンにサガン鳥栖に在籍したブラジル人DFニルソン(31、登録名は“ニルソン・ジュニア”)も選ばれている。
以下、Kリーグ1及びKリーグ2のベストイレブン。
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―Kリーグ1
FW ソン・ミンギュ(浦項)、キム・ゴンヒ(水原三星)
MF キム・インソン、ウォン・ドゥジェ、ユン・ビッカラム、イ・ドンジュン(以上、蔚山現代)
DF カン・サンウ(浦項)、ミン・サンギ(水原三星)、キム・ギヒ(蔚山現代)、シン・グァンフン(浦項)
GK チョ・ヒョヌ(蔚山現代)
―Kリーグ2
FW シム・ドンウン(FC安養)、レアンドロ(ソウルイーランド)
MF キム・ヒョンウク(全南)、チャン・ユンホ(ソウルイーランド)、エジーニョ(大田)、カニョート(安山)
DF シム・サンミン(金泉尚武)、ニルソン(FC安養)、イ・サンミン(ソウルイーランド)、イ・ジュンヒ(安山)
GK イ・チャングン(金泉尚武)
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