元DeNAロマック、韓国プロ野球5年目のシーズンへ決意語る。“先輩助っ人”らしい一面も

かつて2016年に横浜DeNAベイスターズに所属したジェイミー・ロマック(35、SKワイバーンズ)が、韓国プロ野球5年目となる2021シーズンへの決意を語った。

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1月16日に他の外国人選手とともに韓国入りしたロマックは、現在済州(チェジュ)島で隔離生活を過ごしている。

ロマックは「済州で自主隔離した後、すぐに春季キャンプに合流できるよう球団が配慮してくれたので、余裕をもって時間を過ごしている」とし、「ペナントレース開幕に合わせてコンディションを引き上げることが最も重要だ」と明らかにした。

(写真提供=SKワイバーンズ)1月16日に韓国に入国した当時のロマック

「本塁打は35本以上。新加入選手の模範に」

2017年5月にSKに入団したロマックは、2018年に43本塁打107打点102得点の打率0.316を記録。その後、公認球の反発係数調整によって本塁打数は減ったものの、5割台の安定した長打率をで堅実なプレーを続けている。

ただ、ロマックは「健康に140試合を行うことを目標にしている」と、可能な限り多くの試合で活躍することを誓った。また、「本塁打は35本以上を打つのが目標だ。チームが秋の野球で競争できるよう力になりたい」と強調した。

昨シーズンのロマック

ロマックには果たすべき役割がある。

SKは今年のストーブリーグで、アーティ・ルイッキー(28)、ウィルメル・フォント(30)と2人の外国人投手を獲得した。ロマックは彼らの適応を助けるアシスタントとして、外国人選手の中心にならなければならない。

ロマックは「2人の模範になりたい。言葉よりも行動で良い姿を示し、新しく来た選手が見て学べるようにしてあげたい」と話した。

また、「韓国や国内野球に関する質問をされたら、いつでも答える準備ができている。2人が韓国プロ野球に適応して実力を発揮するうえで、自分を上手く活用してほしい」と話した。

ロマックは最後に、「今年は球場でファンに会いたい。昨年の特殊な状況を経験してみて、ファンの歓声がチームの勝利に大きな力をもたらすことがわかった。今年はより多くのファンが球場に来て、歓声を送ってくれることを願う」と語った。

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