ピッツバーグ・パイレーツの傘下マイナーリーグでプレーしている内野手ペ・ジファン(20)が、カン・ジョンホ(33)がSNSに載せた韓国プロ野球復帰申請撤回を伝える投稿にメッセージを残し、話題を呼んでいる。
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6月29日、カン・ジョンホは自身の復帰に対する非難の世論が収まらないのを受け、保留権を持つ古巣のキウム・ヒーローズに韓国プロ野球復帰を放棄する意思を明かし、SNSにこれと関連した投稿を掲載した。
この投稿に、ペ・ジファンが次のようなコメントを残した。
「幼いころから憧れのようなチームで一緒にできて夢のようでした。他での生活が苦しくなったときも、ヒョン(“兄さん”を意味する韓国語)の助けが大きな動機付けにもなりました。僕にとっては永遠に記憶に残る思い出でもありました。あまりに感謝しています。これからも応援しています」
パイレーツでカン・ジョンホとともにプレーした経験のあるペ・ジファンとしては、ただ感謝のメッセージを伝えただけだろう。
だが、これを見たネットユーザーは「時期が惜しい」「飲酒運転を擁護するな」とペ・ジファンに非難を浴びせた。ここに、カン・ジョンホに対する大衆の冷ややかな視線が感じられる。
去る2018年3月にピッツバーグ・パイレーツと契約したペ・ジファンは現在、傘下シングルAのグリーンズボロ・グラスホッパーズに所属している。
また、ペ・ジファンは2017年12月、恋人関係にあった女性を暴行したとして、2018年4月に罰金200万ウォン(日本円=約20万円)で略式起訴され、物議をかもしたことがある。
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