「自分は泥臭い仕事をするハードワーカーです」
また一人、日本人選手が韓国に渡った。
昨年末、サガン鳥栖から浦項スティーラーズへの期限付き移籍が発表されたMF西矢健人。彼に期待されているのは、3シーズンにわたってチームを支えてきたブラジル人MFオベルダンの空白を埋めるという役割だ。
キャンプ前の取材で西矢は、「新しい挑戦なのでとても楽しみです。浦項からオファーをもらった時、サッカー選手としてもう一度チャレンジしたいと思いました。浦項が自分を高く評価してくれたことが嬉しかったですし、パク・テハ監督がチームワークを重視していることも感じました。しっかりコミュニケーションを取っていきたい」と語った。
オベルダンは退団したものの、浦項には代表歴もあるベテランMFのキ・ソンヨンがいる。パク監督はキ・ソンヨン、西矢、キム・スンホらで中盤を構成する見通しだ。
西矢は「オベルダンはKリーグ1(1部)で最高のミッドフィルダーだったと聞いています。比較されるのはサッカー選手として当然のことです」としながらも、「自分には自分の強みがあります。それを見つけて、できることを全力でやりたい」と強調した。
さらに「キ・ソンヨンはアジアのレジェンドだと思います。一緒に中盤でプレーすれば、自分も成長できるはずです。ともに良い結果を出したいです」と笑顔を見せた。
西矢の特長は、豊富な運動量を生かした積極的な守備参加と左足のキックだ。JリーグとKリーグではスタイルに違いがあるが、「左足のキックには自信がありますし、守備でボールを奪うことにも強みがあります。そして“ハードワーカー”として、チームのために泥臭い仕事をする姿をファンの皆さんに見せたい」と決意を語った。
浦項の新シーズン初戦はACL2の決勝トーナメントで、相手は偶然にもガンバ大阪だ。Jリーグ勢との対戦について西矢は「日本人選手の特徴は誰よりもよく分かっています。チームメートとしっかり情報を共有して、良い結果を出したい」と話す。
また浦項は複数の大会を戦うことになり、多忙なシーズンとなる見通しだ。その分、西矢の役割は大きい。「優勝トロフィーを掲げたいですし、個人的にも賞を取りたい。何より浦項のファンの皆さんに、必ず良い結果を届けたいという気持ちが強いです」と力強く語った。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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