新型コロナウイルスの影響で延期されていた韓国プロ野球がついに開幕した。
5月5日、韓国の全国各地でプロ野球5試合が行われた。すべての試合が無観客での試合となったが、待望のプロ野球新シーズン開幕だけに多くの関心を集めた。
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記念すべき2020年シーズンの韓国プロ野球・第1号ホームランの主人公はLGツインズのキム・ヒョンスだ。
キム・ヒョンスは5月5日、ソウルの蚕室(チャムシル)球場で行われた斗山ベアーズとの開幕戦で痛烈な本塁打を放った。
LGが1-0でリードした3回裏・2死一塁の場面で打席に立ったキム・ヒョンスは、斗山の先発ラウル・アルカンタラの時速153キロの直球を打ち返し、ボールは左フェンスを越えるツーランアーチを描いた。
2020シーズンの最初の安打と最初の打点は、ハンファ・イーグルスの打者が記録した。
ハンファのチョン・ウンウォンはSKワイバーンズとのアウェーゲームで1回表1死の場面で2塁打を放った。KBOリーグの今季初安打兼初2塁打だ。
ハンファは2回表、先頭打者のソン・グァンミンが左中間二塁打を打った後、かつて日本のプロ野球でも活躍したキム・テギュンがレフト前タイムリー打を放ち、今季初の打点と得点も記録した。
一方、SKワイバーンズの先発投手ニック・キンガムは1回表2死2塁の場面で、ハンファの4番打者イ・ソンヨルを3球三振で仕留め、今季KBOリーグ初の奪三振を記録した。
なお、シーズン1号盗塁はLGのキム・ヨンイ、シーズン初四球は斗山のパク・ゴンウ、シーズン初死球はLGのチェ・ウンソンがそれぞれ記録した。
また、大邱(テグ)で行われたサムスン・ライオンズ対NCダイノス戦では今季初のビデオ判定があった。
NCのナ・ソンボムが4回表、右側フェンスを越える本塁打を放った後、サムスンのベンチがビデオ判定を要請したが、判定は覆らなかった。
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