大谷、エドマンら擁するドジャースは“韓日代表連合軍”…韓国紙興奮 「WS2連覇も夢じゃない!」

2025年01月21日 スポーツ一般 #MLB #野球

日本が投げ、韓国が打って守る。ロサンゼルス・ドジャースに“韓日代表連合軍”が誕生した。

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大谷翔平(30)、山本由伸(26)、トミー・エドマン(29)らを擁して昨季ワールドシリーズ制覇を達成したドジャースは、今冬にキム・ヘソン(25)と佐々木朗希(23)を獲得した。

キム・ヘソンとは3年1250万ドル(日本円=約19億3838万円)+2年間の球団オプションで契約した。佐々木は25歳未満のため、マイナー契約を結んだ。

大谷、山本、エドマン、キム・ヘソン、佐々木の5人には共通点がある。全員が2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場したという点だ。

大谷翔平
大谷翔平

大谷、山本、佐々木は侍ジャパン(野球日本代表)として出場。大谷はWBCでも二刀流で活躍し、打者として打率0.435、投手として2勝及び防御率1.86を記録した。特に、アメリカとの決勝ではラストバッターのマイク・トラウト(33、ロサンゼルス・エンゼルス)を三振に仕留め、力強く咆哮した。

キム・ヘソン、そして韓国系アメリカ人のエドマンは韓国代表としてWBCに出場した。キム・ヘソンは3試合で2打数1安打3四球3打点3得点を記録。エドマンは打率0.182と打撃面では苦戦したものの、大会通して二塁手の主力としてプレーした。安定した守備はやはり一品だ。

エドマン
トミー・エドマン(中央)

そんな彼らが、ドジャースで一堂に会した。

大谷は説明不要だ。昨季にMLB史上初の「50-50(50本塁打&50盗塁)」を達成した。正確には54本塁打、59盗塁だ。

打率もデビュー後最も高い0.310を記録したほか、130打点、134得点を挙げた。まさに“狂った”シーズンだった。昨季は打者に専念したが、今季は再び二刀流に戻る。

山本はMLB投手史上最高額となる12年3億2500万ドル(約460億円)でドジャースに加入し、18試合で7勝を挙げた。防御率も3.00と良い。

シーズン途中の負傷は惜しかったが、決して悪くないデビューシーズンを送った。特に、ワールドシリーズ第2戦の6.1回1失点の好投は圧巻だった。

山本由伸
山本由伸

昨季途中にトレードでドジャースに加入したエドマンも、シーズン後半に37試合に出場し、守備位置を内野と外野で行き来しながら、チームの潤滑油としての役割を上手く果たした。

特に、ワールドシリーズでは打率0.294、1本塁打、OPS(出塁率+長打率)0.988と大活躍を披露。そのおかげで、今オフに5年7400万ドル(約114億円)の延長契約も結んだ。

そして今季より、“ルーキー”のキム・ヘソンと佐々木が合流する。

キム・ヘソンは韓国プロ野球KBOリーグでトップに君臨した内野手だ。ドジャースもポジションの近いギャビン・ラックス(27)をシンシナティ・レッズへトレードするなど、ある程度の道は開かれている。

アメリカ現地では、キム・ヘソンを二塁手の主力と評価する見方もある。ドジャースのブランドン・ゴームスGMは「キム・ヘソンの守備と走塁が取り上げられるが、打撃でも力になる」と話す。

キム・ヘソン
キム・ヘソン(右)

佐々木は最速165kmの剛速球を誇るファイヤーボーラーだが、“ガラスの体”が心配だ。

その代わり、ドジャース先発陣には選手が揃っている。佐々木が必ずしも多くのイニングを消化しなければならないわけではない。ドジャースは昨季、規定投球回を満たした投手がいない球団だった。

佐々木朗希
佐々木朗希

すでに先発陣はリーグ最高と言われ、野手陣も最上級の選手が揃った。キム・ヘソンも劣る理由はない。

守備に疑問符が持たれたキム・ハソン(29)も、サンディエゴ・パドレス入団後に一段階発展した。キム・ヘソンも運動能力とセンスなら引けを取らない。

日本代表投手が投げ、韓国代表野手が捕る。まさに“韓日代表連合軍”だ。彼らが実力通りに活躍することができれば、ドジャースのワールドシリーズ2連覇も夢ではない。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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