10月のW杯最終予選に挑むサッカー韓国代表のメンバー発表された。
韓国サッカー協会（KFA）は9月30日、10月に北中米W杯アジア最終予選（3次予選）グループBの2試合を戦う韓国代表メンバー26人を発表した。
ホン・ミョンボ新監督の初陣となった9月の2試合では、ホームでパレスチナ代表と0-0で引き分けるも、アウェイでオマーン代表に3-1で勝利した韓国代表。
10月の最終予選では、10日にアウェイのアンマン・インターナショナル・スタジアムでヨルダン代表、15日にホームの龍仁（ヨンイン）ミルスタジアムでイラク代表と対戦する。
今回のメンバー発表では、MFイ・ガンイン（23、パリ・サンジェルマン）やMFファン・ヒチャン（28、ウォルヴァーハンプトン）、MFイ・ジェソン（32、マインツ）、MFファン・インボム（28、フェイエノールト）、DFキム・ミンジェ（27、バイエルン・ミュンヘン）ら欧州組の主力が順当に招集。
去る9月27日に行われたカラバフとのUEFAヨーロッパリーグ（EL）初戦で負傷し、本日（30日）のマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ第6節でベンチ外となっていたFWソン・フンミン（32、トッテナム）もメンバーに選ばれた。
また、Jリーグ組ではFWオ・セフン（25、FC町田ゼルビア）とDFパク・ミンギュ（29、北海道コンサドーレ札幌）の2人が選出された。パク・ミンギュは2022年10～11月に行われたカタールW杯直前の国内キャンプ以来、約2年ぶりのA代表入りとなった。
なお、パク・ミンギュは現在まで国際Aマッチ出場がないため、今回の最終予選でのデビューが期待される。
元Jリーガーでは、元ヴィッセル神戸、柏レイソルのGKキム・スンギュ（33、アル・シャバブ）、元サガン鳥栖、鹿島アントラーズのDFチョン・スンヒョン（30、アル・ワスル）、元アルビレックス新潟のDFイ・ミョンジェ（30、蔚山HD FC）が選ばれた。
キム・スンギュは今年1月のアジアカップで膝の十字靭帯断裂の重傷を負って以来、約9カ月ぶりの代表復帰となる。
そのほか、MFクォン・ヒョクギュ（23、ハイバーニアン）がA代表初招集。FWオ・ヒョンギュ（23、KRCヘンク）とDFキム・ジュソン（23、FCソウル）がアジアカップ以来、MFペク・スンホ（27、バーミンガム・シティ）が3月のW杯2次予選以来約7カ月ぶり、MFペ・ジュノ（21、ストーク）が6月のW杯2次予選以来約4カ月ぶりに招集された。
10月のW杯3次予選2試合を戦う韓国代表メンバー26人は以下の通り。
◇
―GK
キム・スンギュ（アル・シャバブ／サウジアラビア）
キム・ジュンホン（全北現代モータース）
チョ・ヒョヌ（蔚山HD FC）
―DF
キム・ミンジェ（バイエルン・ミュンヘン／ドイツ）
キム・ジュソン（FCソウル）
パク・ミンギュ（北海道コンサドーレ札幌／日本）
ソル・ヨンウ（ツルヴェナ・ズヴェズダ／セルビア）
イ・ミョンジェ（蔚山HD FC）
イ・ハンボム（ミッティラン／デンマーク）
チョン・スンヒョン（アル・ワスル／UAE）
チョ・ユミン（シャールジャFC／UAE）
ファン・ムンギ（江原FC）
―MF
クォン・ヒョクギュ（ハイバーニアン／スコットランド）
パク・ヨンウ（アル・アイン／UAE）
ペ・ジュノ（ストーク／イングランド2部）
ペク・スンホ（バーミンガム・シティ／イングランド3部）
ソン・フンミン（トッテナム／イングランド）
オム・チソン（スウォンジー・シティ／イングランド2部）
イ・ガンイン（パリ・サンジェルマン／フランス）
イ・ドンギョン（金泉尚武）
イ・ジェソン（マインツ／ドイツ）
ファン・インボム（ツルヴェナ・ズヴェズダ／セルビア）
ファン・ヒチャン（ウォルヴァーハンプトン／イングランド）
―FW
オ・セフン（FC町田ゼルビア／日本）
オ・ヒョンギュ（KRCヘンク／ベルギー）
チュ・ミンギュ（蔚山HD FC）
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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