バレンシアの有望株イ・ガンインの立場に変化があるかもしれない。
イ・ガンインは3月7日(日本時間)、アラベス対バレンシアとの試合に欠場した。エントリーリストにも入れず、出場が霧散した。
1月に負傷から復帰したイ・ガンインは、徐々に交代メンバーとして名を連ねてきた。負傷でない理由でエントリーから漏れたことは一度もない。2月20日、アタランタとのUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のファースト・レグを控えて、負傷で漏れたのが唯一だ。
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バレンシアのアルベルト・セラーデス監督は、引き続きイ・ガンインをエントリーして、経験を積ませてきた。
しかし今回は特別な理由もなくリストから外れた。最近は欠場する試合が多くなり、ラ・リーガやチャンピオンズリーグの重要な一戦には出場できずにいる。肩身が狭くなる雰囲気になっていると見ていい。
最近、スペインのマスコミでもイ・ガンインの成長ぶりを残念に思い、進退について悩まなければならないという報道が登場している。
戦力外に分類される選手なので、迎え入れを望むチームが出てくれば、移籍させるべきだと主張したりもする。