トヨタの矜持スープラは日本不買運動の壁を突き破ることができるか

2020年01月29日 社会 #日本不買運動
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「今はスポーツカーでも、燃費やCO2排出のような環境を配慮する車両を開発しなければならない時代ではないかと考える。ところが、スープラの開発チームは初めから燃費のことはまったく考えず、もう少しエキサイティングな走行のために悩んだという話を聞いた。それでエンジンやトランスミッションのセッティングによる燃費をまったくく考慮せずに走行感性に集中した」

トヨタのスープラ開発責任者である多田哲也は1月21日、ソウルの蚕室(チャムシル)ロッテワールドのイベント会場で、17年ぶりに復活したトヨタの正統スポーツカー“トヨタGRスープラ”を紹介する席でこのように述べた。 

1978年に初めて披露して以来、これまで徐々に進化を遂げたスープラは、いつのまにか5世代に達した。5世代スープラは開発期間だけで7年が所要されたトヨタの野心作だ。

(写真提供=トヨタ・コリア)

スープラは日本スポーツカーの実力を全世界に広く知らしめた車両だ。

スポーツカーが備えるべきコーナリングの感覚や排気音など感性的な要素のほかにも、ドリフトやコーナリングなどで抜群の実力を発揮。価格は同級スポーツカーより安く、全世界的に大勢のマニアたちを量産した。

実際スープラは映画や数多くのレーシングゲームに登場するなど、日本を代表するスポーツカーとして独走的な地位を享受している。

そのスープラがBMWと共同開発の末に再び新たな姿を現した。BMW Z4と同じエンジン、同じサスペンション、シャーシを使用したが、トランスミッションやチューニングなどを変えて同じパワートレインなど、独特の走行感覚を引き出すことに成功した。

韓国国内販売価格は7380万ウォン(約738万円)で、たった30台だけの少量輸入で新しいオーナーを待っている。

韓国マニアがスープラよりもBMW Z7が得策という理由

しかし、このトヨタの野心作が韓国国内で完販につながるかは未知数だ。

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