最近、韓国のコンビニでは日本のビールに対する関心が高まっている。
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2023年第1四半期の日本ビール輸入額が、1年ぶりに2倍以上増えたことが分かった。
この勢いは、ロッテアサヒ酒類が発売した新製品「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」だけを見ても分かる。MZ世代をはじめ、多くの消費者がコンビニを回りながら求めるほど人気を博している。
このような背景には、日本製品の不買運動の弱化、新製品の発売が再開されたことが挙げられ、今後も輸入規模は大きくなる見通しだ。
5月7日、韓国の関税庁貿易統計によると、今年第1四半期の日本ビール輸入額は662万6000ドルで、昨年同期比148.4%も増加。これは、日本の輸出規制措置が行われる直前の2019年第2四半期以後、最大の数値だ。
先立って2019年、日本が韓国最高裁の強制徴用被害者賠償判決に反発し、韓国半導体とディスプレイ素材などに対する韓国輸出規制に乗り出した。対して韓国では「NO JAPAN」運動が繰り広げられ、日本のビール輸入は急減した。特にアサヒ、サッポロ、キリンなど人気が高かった日本のビールは、大型マートやコンビニから姿を消すこととなった。
しかし最近、「NO JAPAN」運動が色あせるほど日本ビールの輸入量が増加傾向を見せており、2022年第2四半期に260万ドル、第3四半期に500万ドル、第4四半期に420万ドルと増加し、今年第1四半期に600万ドル台を越える結果となった。
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