韓国では新型コロナ新規感染者が過去最多を記録した。
中央防疫対策本部が明らかにしたところによると、11月18日0時基準で新規感染者が3292人増え、累計40万6065人となった。韓国で初めての感染者が出た2020年1月20日以降、最多人数だ。
また、2日連続で1日あたりの感染者数が3000人台になったのも今回が初めてだ。前日の17日は3187人で、1週間前の11日は2520人だった。
地域別としてはソウルが1423人、京畿(キョンギ)が965人、仁川(インチョン)が195人など、首都圏だけで2583人にも上っている。以降、慶南(キョンナム)が98人、釜山(プサン)が90人と続く。
なお、同日に集計された重症患者は506人で、こちらも前日に続いて2日連続で500人を超えた。そして前日に死亡した感染者は29人で、累計死亡者数は計3187人で、平均致死率は0.78%となっている。
先立って韓国政府は、11月1日から段階的な日常回復を目指す“ウィズコロナ”を始めたが、新規感染者数や重症者が増えている状況だ。
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