韓国で中学生を乗せたバスが事故を起こした。
全羅南道(チョルラナムド)の消防本部によると、事故が起きたのは5月20日午後。新安郡(シナングン)都草面(ドチョミョン)の道路を走行していた25人乗りのバスがスリップし、路肩の茂みに突っ込んだという。
このバスには、地域の中学校の生徒22人と引率の教員1人、運転手の計24人が乗車しており、体験学習の一環で地元の生態教育施設を訪れた帰りだった。
この事故で生徒7人が負傷。病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられている。
事故の原因について、当局は「カーブに差しかかった際、バスが減速しきれずにスリップした可能性が高い」とみており、現在は正確な事故の経緯を調べている。
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