セブンイレブンが韓国に訪れる外国人観光客の手助けする。
セブンイレブンは10月22日、韓国訪問委員会とともに外国人観光案内システム“スマートヘルプデスク”のテスト運用に参加することを明らかにした。
“スマートヘルプデスク”は、韓国訪問委員会と文化体育観光部(部は日本の省に相当)が訪韓外国人観光客への便宜サービスを向上させるために開発した多言語観光情報案内無人システムだ。主要観光地やイベント、ショッピング、交通、飲食店の案内から緊急事態の対処法まで、外国人観光客に必要な情報を英語、日本語、中国語で提供する。
また外国語無料通話機能があり、観光案内電話、インターナショナルタクシー、ソウル市観光協会の推薦優秀食堂の予約などもリアルタイムで可能だ。
スマートヘルプデスクは空港をはじめ、明洞(ミョンドン)や梨泰院(イテウォン)など外国人観光客が多く訪れる地域に、キオスク端末やタブレットPCの形で計10台が来年3月までテスト運用される。
韓国国内のコンビニエンスストアとしては唯一、セブンイレブンが今回のテスト運用に参加し、計6店舗(中国大使館店、明洞聖堂店、梨泰院中央店、弘恩ヒルトン店、KT江南店、仁川空港第2空港入国場店)に設置される。セブンイレブンはグローバルブランドとして外国人にも知名度が高いだけに、“スマートヘルプデスク”のテスト運用においても効果的なチャンネルになると評価されたかたちだ。
セブンイレブンのチョン・スンイン代表理事は「主要観光地を訪れる外国人にとってセブンイレブンは馴染み深いだけに、訪問頻度も高い。外国人観光客の目線に合わせたオーダーメイド型サービスの提供を通じて、観光客の増加と満足度を高め、社会的価値を創出するためにセブンイレブンが前線に立つ」と伝えた。
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