韓国の「国民の党」から出馬したアン・チョルス(安哲秀)大統領候補が、日本のメルカリに近い中古取引プラットホーム「ニンジンマーケット」に売り物として出現した。
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12月14日、ニンジンマーケットには「アン・チョルスを売ります」というタイトルの文が掲載された。作成者のIDは「チャールズ」で、住所はソウル永登浦区(ヨンドゥポグ)汝矣島洞(ヨイドドン)と記載されていた。
この“チャールズ”という名はアン候補のニックネームで、汝矣島洞は国民の党本部がある場所だ 併せて公開された写真には、アン候補が「ニンジンマーケット“チャールズ”」と書かれた紙を持っており、「本物のアン・チョルスだ」と強調した。
アン候補は自身の特技を、「医師の経歴で人をよく直し、心身ともにマラソン完走の経験で体力が最高。教授の経歴で教えるのもうまい」と綴っている。
なお、商品としての利用可能なサービスについては、「子どもの世話、自営業者のビラ配り、女性の帰り道同行などができる」とし、「上記以外にも、“こんなことでもできるのか”と思うすべてのことができる」と紹介した。
続いて「何でも呼んでくれ。アン・チョルスは来年1月31日まで販売している」とし、「チャットで必要な点を要請すれば、相談後にサービスを実施する」と説明した。
アン候補がニンジンマーケットに自身を売りに出したのは、国民の党で進行中の「チョルスマーケット」広報のためとみられる。アン候補陣営は12月13日、「アン・チョルスマーケット」のモバイルウェブページを公開し、プロジェクト「アン・チョルスを売ります」を開始すると発表している。
「アン・チョルスを売ります」プロジェクトは、アン候補が「チョルスマーケット」のウェブページで国民の依頼を受け、直接駆けつけ、国民が望むサービスを提供するというコンセプトの映像企画だ。
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