韓国でニュースを読む原稿にメロディを付け加えて誕生したSNS上のチャレンジ動画、いわゆる“カチカチ猫”チャレンジが海外まで広がっている。
7月29日、韓国のオンラインコミュニティを中心に、ネット上では「世界中に広がったという“カチカチに凍った漢江の上を猫が歩いています“ミーム」という題名の文が拡散されている。
投稿者は、「外国人の恋人が“コヤンイ(猫)”、“コンコン(カチカチ)”、“コロダニムミダ(歩いています)”という発音を気に入っている。これがニュースで読まれた言葉だというところも、このミームをより面白く感じさせるポイントのようだ」と伝えた。
さらに、「海外でも本当に有名だ。インドネシアの友人も私に“カチカチ猫”について尋ねてきた。中国人の友人も韓国語でこれを練習したようだ」と驚きを明かした。
また別のネットユーザーは、「ドイツの大学の講義室の黒板に、“カチカチに凍った漢江の上を猫が歩いています”という文が書かれていた。ここは韓国ではなくドイツなのに」と説明した。
“カチカチ猫”は2024年に浮上したインターネットミームだ。元ネタは、約2年前の2021年12月27日に報道番組『MBNニュース7』で伝えられた寒波報道である。
当時、レポートを担当したイ・シヨル記者の「カチカチに凍った漢江の上を猫が歩いています」という発言や、ニュース画面に映った猫の可愛らしさが中毒性を生み出し、徐々に人気を集めた。
以降、数多くの芸能人が“カチカチ猫”チャレンジ動画を撮影して上げた。
これまで、RIIZEのウォンビンやaespaのカリナをはじめ、CRAVITYやNCTなど多くのアイドルが“カチカチ猫”チャレンジに参加している。
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