セクハラ被害を受けた女性職員を無視した?疑惑に“NewJeansの母親”が反論、「HYBEが終わらせた事件」

2024年07月29日 話題

ガールズグループNewJeansの所属事務所ADORのミン・ヒジン代表がセクハラ被害を受けた女性職員を無視したという疑惑について、否認した。

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7月29日、ミン・ヒジン代表の法定代理人である法務法人セジョンが公式立場を発表し、「(ミン・ヒジン代表が)両者(セクハラの加害者と被害者)の意見をバランスよく聴取し、葛藤を調整しようと努力し、注意と警告を通じて今後似たようなイシューがまた発生することを防止する役割を忠実に遂行した」と伝えた。

同時に「HR(人的資源)手続きの改善、透明性向上などより良い制度運営のための提案を(親会社の)HYBEにした経緯がある」と付け加えた。

「すでに終わった事件だ」

先立って7月25日、韓国メディア『ディスパッチ』はミン・ヒジン代表が役員A氏などとやり取りしたトーク内容を公開。そしてミン・ヒジン代表がA氏からセクハラ被害を受けた女性職員を無視したと主張した。

ミン・ヒジン代表
(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン代表

セクハラ被害を訴えた女性職員はADORを退社している。このセクハラ事件において、ミン・ヒジン代表はA氏の味方をし、告訴を煽るようなメッセージを交わしたとされる。

疑惑についてミン・ヒジン代表側は「そのセクハラの件はすでに3月16日付で、HYBE人事委員会で“疑惑なし”で終結した」と説明。「法律や人事、広報などについてHYBEで直接シェアードサービス(Shared service)をしている状況で、本人たちの判断を覆して再びこの件を問題にすることが理解できない。ミン・ヒジン代表を攻撃するために突然、他の解釈をすることは不当な処置」と反論した。

そして「個人間の対話内容を報道に使うことは、個人に対する攻撃に過ぎず、事案の本質と関連がないだけでなく、個人間の対話を第3者に公表する明白な不法行為に該当する」とし、「該当事案は2人の職員に積もった誤解を和解で終えた事件であり、過去に終結した事案が再び報道されたことで、当事者に2次加害となりうるという点を留意してほしい」と付け加えた。

なおミン・ヒジン代表側は、『ディスパッチ』が公開した私的なトークと関連して法的対応を予告している。

また、HYBEのパク・ジウォン代表など役員陣を業務妨害、電子記録等内容探知、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(情報通信網侵害など)、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の疑いで、警察に告発した。これに対してHYBEは誣告(ぶこく)で対抗するという立場だ。

HYBEとミン・ヒジン代表の争いがますます激化している。

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