aespa・ジゼルが出演するソウル観光財団のウェブバラエティコンテンツが海外で大きな人気を博している。
ソウル観光財団は7月22日、「aespaのジゼルが一人で公共交通機関を利用し、ソウルを旅行するウェブバラエティ『Z-Line』が再生数4110万回を突破した」と明らかにした。
ソウル観光財団の公式プロモーションチャンネルである「VisitSeoul TV」ではこれまで、2022年にWINNERのソン・ミノが出演した『MINO Line』、昨年にEXO・スホが出演した『SUHO Line』を公開してきた。
そして今回、女性アーティストとして初めてジゼルをコンテンツに起用した。
『Z-Line』でジゼルは、午前中は漢江鎮(ハンガンジン)駅と忠武路(チュンムロ)駅一帯でレコード音楽の鑑賞、プレゼントにする香水選びなどをし、昼食にクッパを食べた。
その後、コリアハウス「古好斎(コホジェ)」で伝統公演とともに茶菓膳を楽しんだジゼルは、夕方には厚岩洞(フアムドン)の新興(シンフン)市場で独立書店やビンテージ小物屋をめぐり、ルーフトップカフェで夕焼けと束の間のティータイムを満喫した。
そして、最後は南山(ナムサン)のNソウルタワーに登り、夜景を眺めながら夕食を終えた。
『Z-Line』は去る6月5日から28日まで、計3回の長編(5分以上)動画と8本のショートフォーム(30秒以内)動画、2本のプレイリスト(30分程度の音源動画)を「VisitSeoul TV」などに公開してきた。
そのほか、ショートフォームに特化したインスタグラムやティックトック、ドウインなどのSNSで3.6万人以上の新規フォロワー増加を記録し、累積再生回数4110万回を達成するなど、大きな人気を得た。
ソウル観光財団のイ・ユンファ・スマート観光チーム長は、「企画段階からソウル観光の未来ビジョンを念頭に置いた。海外観光客3000万人誘致を目標に、トレンドに敏感なZ世代の潜在観光客をターゲットに制作した」と明らかにした。
◇ジゼル(GISELLE) プロフィール
2000年10月30日生まれ。本名は内永えり(韓国名:キム・エリ)。父親が日本人、母親が韓国人のハーフで、日・韓・英3カ国語を話せるトライリンガル。2020年にaespaのメンバーとしてデビューした。練習生期間は11カ月と現在SMエンターテインメントに所属する女性アイドルの中で最も短く、他を寄せ付けない圧倒的なラップスキルを誇る実力派。グループ内ではメインラッパーを務めるが、安定感抜群の歌唱力も高く評価されている。
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