女優のムン・ガヨンが作家としてアジアの読者と会う。
ムン・ガヨンが執筆した散文集『PATA』が台湾、インドネシアの出版社と版権契約を交わし、海外での出版を控えている。
インドネシアでは来る10月に、台湾では2025年1月に発売される予定だ。
韓国で今年3月に発表された『PATA』は、ムン・ガヨンが自分自身と世の中と激しく向き合おうとする、彼女の内密な言語を盛り込んだ散文集だ。『PATA』という新しい顔を通じて、ムン・ガヨンでありながら、彼女ではない話に触れることができるという。
『PATA』は発売のニュースから大きな関心を集めた。韓国では予約販売を開始するやいなや2刷が決まり、発売から1カ月で5刷となった。最近、主要オンライン書店のエッセイ部門の上半期ベストセラー図書に選定されるなど、“作家ムン・ガヨン”の初の散文集に対する関心が着実に続いている。
自身がアンバサダーを務めるブランドの衣装が「過激すぎる」と議論になったファッション業界をはじめ、女優業だけでなく、文学分野にまで活動領域を広げているムン・ガヨン。彼女の今後の歩みに注目が集まっている。
◇ムン・ガヨン プロフィール
1996年7月10日生まれ。ドイツで生まれ、小学校3年生の時に帰国した。そのため、韓国語、英語、ドイツ語が堪能なことで知られる。2006年の映画『師匠の恩恵』（原題）で子役デビュー。ドラマ『王家の家族たち』『魔女宝鑑～ホジュン、若き日の恋～』『嫉妬の化身～恋の嵐は接近中！～』『その男の記憶法』などで主演を務めた。同じ子役出身であるApinkのキム・ナムジュと親しい仲。2018年のドラマ『偉大な誘惑者』で共演した俳優ウ・ドファンと2度の熱愛説が報じられたが、即否定している。人気ウェブ漫画の実写ドラマ『女神降臨』では主人公を務めた。
■【写真】「ほぼ全部見えている…」ムン・ガヨン、薄シースルー衣装で“完璧ボディ”
前へ
次へ
