“NewJeansの亜流”と言われたりもしたが…ILLIT、『Magnetic』が2024年上半期のトップに!

2024年07月14日 K-POP #ILLIT

ガールズグループILLIT(アイリット)は強かった。

【画像】「NewJeansの亜流」とされたILLIT、どこまで似てる?

7月12日に発表された韓国サークルチャートの上半期チャートによると、ILLITの1stミニアルバム『SUPER REAL ME』のリード曲『Magnetic』がグローバルK-POPチャートのトップに上がった。

それだけでなく、『Magnetic』はデジタル、ストリーミング部門でもそれぞれ7位を記録し、TOP10入りを果たした。

ILLIT
(写真提供=BELIFT LAB)ILLIT

3月25日に公開された『Magnetic』は、サークルチャートの4月の月間チャートで3部門(グローバルK-POP、デジタル、ストリーミング)1位を総なめ。特に、グローバルK-POP部門の月間チャートでは、4・5月の2カ月連続で1位となり、世界的な人気を証明した。

ILLITの人気は国内だけでなく海外でも目立った。

世界の2大音楽チャートである米ビルボードと英オフィシャルチャートで、K-POPの新しい歴史を書いた。 デビュー曲をビルボードメインソングチャート「HOT100」に上げた最初のK-POPグループであり、英「オフィシャルTOP100」に最短でチャートインしたK-POPアーティストになった。

『Magnetic』はSpotifyでも頭角を現している。わずか3カ月でストリーミング回数3億回を突破し、歴代K-POPガールズグループのデビュー曲の中で最短期間という新記録を達成した。

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(写真提供=OSEN)ILLIT

そんなILLITは「最近の10代」の、ありのままの姿を見せながら同年代の共感を得ている。

『Magnetic』は好きなあなたへ突き進む10代の少女の率直さを比喩した曲で、どこに飛ぶか分からない音律と中毒性のある振り付けで絶大な人気を得て、大衆性と話題性まで全て掴んだ。

なおILLITは7月19・20日にマカオで開催される授賞式「Tencent Music Entertainment Awards」に参加し、初めて中華圏のファンと会う予定だ。

◇ILLITとは?

2023年6~9月に放送された『R U Next?』を通じて、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで結成された、日本人メンバー2人(MOKA、IROHA)を含む多国籍5人組グループ。HYBE傘下レーベルの芸能事務所BELIFT LAB所属。自主的で積極的な意志(I WILL)と特別な何かを意味する代名詞(IT)の組み合わせで作られたグループ名には、「何にでもなれる潜在力を持つグループ」という意味が込められている。2024年3月25日、1stミニアルバム『SUPER REAL ME』をリリースしてデビューした。

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なぜILLITはこれほど人気?10代の「追求美」をがっちりと掴めた理由

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