親しい知人から心理的虐待を受け、全財産の26億ウォン(約3億円)を騙し取られた元祖K-POPグループSHINHWA(神話)のイ・ミヌ(44)。
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そんな彼に加害者から返金される可能性が浮上し、ファンコンサートの開催まで知らせたことで、再起に注目が集まっている。
イ・ミヌは昨年から各種番組で、これまで脅迫を受けてきたという衝撃的な過去を告白してきた。
特に、芸能人が家事に奮闘するバラエティ番組『家事をする男たち』シーズン2を通じて本格的な活動復帰を予告するとともに、暗い過去を慎重に語り始めた。
それは知人から26億ウォンの詐欺被害に遭ったこと。これに関してイ・ミヌは、「人は洗脳され続けると自我がなくなる。死ねと言われると死ななければならず、泣けと言われると泣かなければならない」と、当時の精神的トラウマを告白したのだった。
しかも、SHINHWAの活動に関する脅迫を受け、加害者から2000億ウォン(約230億円)を要求されたという。イ・ミヌの姉は、「弟に私債を使うようにと脅した。公認認証書(ネット上で使う印鑑・署名のようなもの)と印鑑まですべて持っていった」と想像を絶する当時の状況を伝えた。
誰よりも衝撃が大きかったはずのイ・ミヌは、“良くないこと”まで考えたほどだった。しかし、危機に瀕したイ・ミヌを救ったのは家族だった。
イ・ミヌは、「人生で最も大切なのが家族だ。生きていく上で最も大きな理由を占めているので、家族をもう一度よく見守ろうと思った」として、活動を再開する心構えを示した。
現在はテレビ出演などの活動に復帰しているイ・ミヌに、良い知らせが聞こえてきた。
7月9日、イ・ミヌに被害を与えた加害者の放送作家Aに、二審でも懲役9年が言い渡され、約26億ウォンの賠償を命じられたのだ。
併せて、自身の誕生日(7月28日)を記念してファンコンサートを開くという便りも伝えられた。ソロ名義であるMとしてカムバックしたイ・ミヌは、これまでの名曲ステージを披露はもちろん、多彩なイベントなどでファンと意味深い時間を過ごす見通しだ。“痛み”を乗り越え、今後の人生に良い出来事が多数訪れるよう、多くのファンが応援している。
(記事提供=OSEN)
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