飲酒当て逃げ・“マネージャー身代わり”で物議の韓国男性歌手、事務所が関連職員の退社&代表理事変更を発表

2024年05月27日 話題

飲酒当て逃げ事故を起こした歌手キム・ホジュンが拘束されたなか、彼の所属事務所が関連役職員を全員退社させ、代表理事職も変更した。

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5月27日、キム・ホジュンの所属事務所THINKエンターテインメントは、「今回のキム・ホジュン事態で多くの方々に失望を抱かせた点、重ねてお詫び申し上げます。私たちTHINKエンターテインメントは、今回の事件に関連する役職員全員の退社、および代表理事職の変更を決めました」として公式発表。

続いて、「今回の事態と関連して、当社所属アーティストにも謝罪の言葉を伝えます。当社は今後のマネジメント事業の継続可否について検討しています。所属アーティストの意見を最優先にし、協議の際、いかなる条件もなしに専属契約を終了する考えです」と明らかにした。

キム・ホジュン
キム・ホジュン(中央)

また、「今回の事態を通じて被害を受けたすべての協力会社にも、追加の被害がないよう事後措置に最善を尽くします」として、「当社とキム・ホジュンによって被害を受けたすべての方々に、もう一度謝罪申し上げます。 申し訳ありません」と頭を下げた。

現在、THINKクエンターテインメントには俳優のソン・ホジュン、キム・グァンギュ、歌手のクム・ジャンディ、アン・ソンフン、シェフのチョン・ホヨン、元サッカー選手の放送人のイ・ドングク、お笑い芸人のホ・ギョンファン、タレントのハニョン、キム・スンヒョン、ボーイズグループTANなどが所属している。

先立って24日、ソウル中央地方裁判所のシン・ヨンヒ令状専担部長判事は、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷、逃走致傷、道路交通法上の事故後の措置、犯人逃避幇助の疑いを受けているキム・ホジュンに対して、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行ったあと、「証拠を隠滅する恐れがある」として拘束令状を発行した。

また、同じく令状実質審査を受けたTHINKクエンターテインメントのイ・グァンドク代表と、チョン本部長に対しても同じ理由で拘束令状が発付されている。イ・グァンドク代表は、キム・ホジュンのマネージャーに虚偽の自首を指示した疑い(犯人逃避教唆)を受けており、チョン本部長は事故車両のドライブレコーダーからメモリーカードを取り除いた疑い(証拠隠滅など)で拘束令状が申請された。

◇キム・ホジュン プロフィール

1991年10月2日生まれ。2013年3月にデジタルシングル『私の人よ』(原題)でデビュー。2020年のオーディション番組『明日はミスター・トロット』に出演して4位(優勝者はイム・ヨンウン)となり、人気を獲得。その後、『リクエスト曲を歌います、愛のコールセンター』などでも抜群の歌唱力を証明した。

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