HYBEがNewJeansに「長い休暇」を告げ、“恐怖の雰囲気”を作ったという主張が飛び出た。
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ソウル中央地裁では本日(5月17日)10時45分より、ADORミン・ヒジン代表の議決権行使禁止仮処分訴訟の審問期日が行われている。31日に開かれるADOR臨時株主総会を控え、HYBEがミン・ヒジン代表の解任案に対して議決権を行使できないようにするという内容が骨子だ。
裁判所の判断が臨時株主総会の結果に影響を与えかねないだけに、双方の激しい法廷攻防が続いた。現在、ミン・ヒジン代表は法務法人セジョンを、HYBEは法務法人キム&チャンを法律代理人に選任している。
NewJeansは24日に韓国でシングルをリリースしてカムバックし、6月には日本デビューを控えている状況だ。法廷でセジョンが公開した内容によると、NewJeansは今年下半期にアルバムのリリース、来年にはワールドツアーを計画しているという。
これらを踏まえ、ADORは「NewJeans本人たちも、ミン・ヒジンと活動しなければならないと話している。ミン・ヒジンの役割がそれだけ大きいという意味だ。これはNewJeansのファンも認めている」と強調した。
しかし最近、HYBEがNewJeansメンバーたちに「長い休暇」を言及したという。これに「メンバーたちと法律代理人は恐怖にならざるをえない」として、ミン・ヒジンの解任はADOR、ミン・ヒジン代表に回復不可能な被害を招くことになるので、仮処分申請を引用してほしいと主張した。裁判所は臨時株主総会が開かれる前の2週間以内に決定を下す予定だ。
裁判所が不可の決定を下した場合、ADOR株80%を保有するHYBEが議決権を行使ができなくなり、ミン・ヒジン代表の解任は不可能となる。代わりに、仮処分結果を不服として抗告審を開く可能性がある。
反対に議決権行使の阻止申請が棄却された場合、ミン・ヒジン代表の解任は決定的となる見通しだ。
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