女優ソン・ヘギョは発言からトップ女優の余裕が感じられる。
ファッションマガジン『Harper's BAZAAR』は、ソン・ヘギョと彼女がアンバサダーを務めるラグジュアリーブランド「Chaumet(ショーメ)」と共にした最新カットを公開した。
ダイヤモンドが散りばめられたネックレスやイヤリング、指輪、ティアラをつけたソン・ヘギョ。その輝きに一切劣らない美しさを放った。
タンクトップや胸元からはソン・ヘギョの美しい白肌があらわになっている。
撮影後のインタビューで、ソン・ヘギョは「カメラの前に立つと、年を取ることに対する負担はない。自然なことだから。『私の年齢より少し遅く』くらいの姿を見せようと努力するが、自然な時間の流れを無理に押し出したくはない。きっと年をとるのに、外見だけキラキラと若々しいわけにはいかないじゃないか。むしろ年を取るほど化粧も薄くなり、服もシンプルになってこそより素敵だと思う」とトップ女優らしく伝えた。
また、Netflixオリジナル『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』ぶりの撮影である、映画『黒い修道女たち』(原題)について、「『ザ・グローリー』を撮る間、ソン・ヘギョという個人の時間は持たなかった。7カ月間、ほぼ毎日撮影しながら目を開けて閉じるまで、完全にムン・ドンウンとして生きた。作品が終わって、私がこれ以上ドンウンでなくなった時の空しさもそれだけ大きかった。感情の消耗が大きいドラマで、人間的な痛みを経験したキャラクターだったため、もっとそうだったと思う。かなり長くかかったが、今はドンウンを十分見送った。だから新しい作品も始めることができた。(『黒い修道女たち』は)悪霊が宿った一人の子供を生かすために二人の修道女が孤軍奮闘する話だ。女性が劇をリードしていく“女性映画”でもある。オカルトジャンルは後半作業が本当に重要じゃないか。CGが入る部分を想像しながら演じているため、後で完成したものを見るとどんな感じになるのか期待が大きい。難しいが、その分面白い。これも初めての演技だから。今まで見ることができなかった表情が出て、それがドンウンとはまた違うという点が興味深い」と答えた。
現在、映画『黒い修道女たち』の撮影に励んでいるソン・ヘギョはノ・ヒギョン作家の新作を前向きに検討中だ。
◇ソン・ヘギョ プロフィール
1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。
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