日本ファンはメロメロだが…東京でコンサート開いた歌手兼俳優キム・ジョンフン、韓国では“白い目”

2024年05月05日 話題

韓国で「飲酒運転」や「中絶強要」など物議を醸すK-POPデュオグループUN(ユーエヌ)出身の歌手兼俳優キム・ジョンフン(44)が、日本ではコンサートを開催し、ファンと積極的な疎通を続けている。

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キム・ジョンフンは5月4日、自身のインスタグラムを更新。「Thanks!!!♡♡♡」とキャプションに綴り、2枚の写真を投稿した。

投稿を見ると、写真それぞれ白の衣装と黒の衣装に身を包んだキム・ジョンフンがカメラをじっと見つめている。

キム・ジョンフンは5月4日、東京・有楽町のI'M A SHOW(アイマショウ)でバンドコンサート「TURN UP」を開催した。

投稿には日本のファンから、「カッコ良すぎませんか?」「幸せな時間をありがとう」「ジョンフンさんの笑顔を見られて幸せ」「日本に来てくださりありがとう」といった絶賛のコメントが寄せられていた。

キム・ジョンフン
(写真提供=OSEN)キム・ジョンフン(写真は2013年撮影)

日本ファンからは大人気だが、韓国では…

そんなキム・ジョンフンだが、韓国では昨年12月29日午前3時半頃、ソウル江南区(カンナムグ)逸院洞(イルォンドン)の道路で進路変更をした際、前を走る車と衝突。直後、現場に出動した警察の飲酒測定の要請を3度拒否した疑いで警察に立件されたことがある。

しかし、同事件によって韓国国内で物議を醸すなかでも、今年1月19~20日には日本に渡り、大阪と東京で誕生日ファンミーティングを開催した。

何より、キム・ジョンフンは2011年にも飲酒運転の疑いで立件され、免許取り消しとなった経緯があっただけに、韓国で批判の声は多く寄せられた。当時は映画『ハートに一発!』の公開を控えた段階で、飲酒運転発覚により各所に大きな被害を及ぼした。

しかし、このような騒動を巻き起こしても、キム・ジョンフンは“熱心な活動”を続けている。

この間には、2度の飲酒運転だけでなく、2019年には妊娠した当時の恋人A氏に中絶を強要したことも発覚。これに対し、キム・ジョンフンは2020年にA氏を損害賠償で提訴するも、昨年1月に敗訴となったことが報じられた。

ただ、キム・ジョンフンは前出の通り、1月に日本で誕生日ファンミーティングを開催したかと思えば、今月4日には日本でコンサートを実施した。自身のSNSではファンミやコンサートを積極的に宣伝し、日本のファンに活動再開を知らせていた。

これだけでなく、キム・ジョンフンは来る6月7日から9日にかけて、韓国国内で2泊3日の“合宿ファンミーティング”を開催する予定だ。

日本のファン向けに宣伝されている同ファンミーティングは、参加費が14万4000円と高額に設定されている。

だが、費用には「宿泊代金」「食事代金」「イベント参加代金」「ツアー行程中の税金、チップ」が含まれている一方、往復の航空券やソウルの空港からホテルまでの往復移動費などは含まれておらず、ホテルのチェックインやチェックアウトも参加者自ら行わなければならない。

あらゆる騒動で批判を集めるなかでも、日本では依然としてファンとの交流を続けるキム・ジョンフンには、韓国国内で冷たい視線が寄せられている。

(記事提供=OSEN)

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