裁判所が傘下レーベルADORのミン・ヒジン代表を解任するために、親会社HYBEが出した株主総会招集許可申請に対する審問期日を開く。
【写真】渦中のNewJeans・ミンジ、イベント参加も笑顔なし
4月30日、ソウル西部地裁によると、裁判所はHYBEの株主総会招集許可と関連し、同日16時35分に審問期日を行うと明らかにした。ただ「非訟事件節次法」によって、審問は非公開で開かれると裁判所は説明した。
HYBEは「経営権奪取の試み」を理由に、ADOR経営陣を交替するとして株主総会招集を要請したが、ミン・ヒジン代表は適法でないとして応じなかった。ADORには人気グループNewJeansが所属し、ミン・ヒジン代表は“NewJeansの母親”と呼ばれている。
裁判所がHYBEの要請を受け入れた場合、株主総会は早ければ5週間後に開かれる見通しだ。
先立ってHYBEは4月22日、「経営権奪取の試み」などを理由にADORに対する監査を行い、経営陣の交替などのために4月30日に理事会を開くよう要請した経緯がある。HYBEはADORの持分80％を保有しており、臨時株主総会が開催されれば、ミン・ヒジン代表を含めた経営陣を解任することができる。
ミン・ヒジン代表は4月29日、ADOR代表および社内理事陣の交替と関連したHYBEの要求が違法だと主張し、理事会開催を拒否すると返信したとされる。
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