緊急記者会見を開いて自身への疑惑について語ったHYBE傘下レーベルADORのミン・ヒジン代表が、再びNewJeansとの関係について言及した。
4月26日に公開された『CBSキム・ヒョンジョンのニュースショー』には、ミン・ヒジン代表がゲストとして出演した。
番組でミン・ヒジン代表は、NewJeansのカムバックを控えて自身の“経営権奪取疑惑”が浮上したことについて、「それが一番理解できなかった。私が仕事を激しくやることをあの方々も皆知っているのに、それをなぜ今あえてこうするのか」とし、「私はこの経験が人生最悪の経験だ」と話した。
続けて「NewJeansのメンバーたちが私に“今ドラマを撮っていると想像して”と、そう表現してくれたが、そこにすごく共感した」と述べた。
彼女は「このような番組で出たとき、私にNewJeansメンバーの話をするなと言う人もいる。しかし私がNewJeansの話をしないわけにはいかない。そして私がしなくても、勝手に“NewJeansの母親”と表現される。私が望んだわけでもなかったし、ただ人々がそうやって呼ぶことを悪く感じないから、置いといただけで。“なぜここでNewJeansを売るのか”と。私は売らない、絶対だ」と明らかにした。
先立って4月25日に開かれたミン・ヒジン代表の記者会見直後、HYBEは公式報道資料を発表し、「アーティストと両親たちについて継続的に言及することは、アーティストの価値を傷つけることなので中断してほしい」と立場を伝えた。
これに対してミン・ヒジン代表は、「それらがすべて絡まっている。両親とメンバーはこの問題と緊密につながっている」と反論した。
番組MCのキム・ヒョンジョンが「話しながらも泣きそうになり、感情もこみ上げてくるようだ」というと、ミン・ヒジン代表は「今回の機会を通じて私がNewJeansメンバーたちと“とても温かい関係”、“熱い”ということが感じられた。私が本当に“死なないといけないのかな?”と一瞬、少し変なところがあった。でもその時、みんなが電話してきた。メンバーたちが私に一緒に音声通話をかけた。それは慰めにならないと思ったが、子供たちが泣いてずっと愛してると話すのだが、普段はそんな話をすると恥ずかしくなるし、でもこれがとても心に響いて、その瞬間に死にたいという気持ちが消えていった。そして、この子たちが私を助けてくれたのかなと。だから私はとても切ない」と、泣きそうな姿を見せた。
続けて「もともとNewJeansのメンバーたちは、私以外にも皆に良くしてくれる。だが、私たちは事情も多かったし、お互いに会えば私が率直だから、いろいろな話を一緒にたくさんしていた関係なので、特別ではある。でも(同情を)買おうとして、こんな話をしているのでは絶対にない。ただそれが事実なので申し上げているのだ。だから、これ以上むやみに話せない。心配だと言うと、それが間違って伝わるし、だったら去るということなのかという話が出たりするから。まだお互いに知らない状況であるため、私がむやみに話すことはできない。しかし様々な考えが浮かぶ。この程度は話せるのではないか」と伝えた。
それと共に「私には子供がいないからかもしれない。この子たちを5つ子のように思っていて、誰かは“大げさだな”と思うかもしれないが、実際にこうして一緒にいると、そう思わざるを得ない」と付け加えた。
なおHYBE側は、前日行われたミン・ヒジン代表の記者会見に対して「今日、ミン・ヒジン代表が記者会見で主張した内容は、事実ではない内容があまりにも多く、いちいち列挙するのが難しいほどだ。ミン代表は次点を前後する方式で論点を糊塗し、特有の屈折した解釈機制で歪曲された事実関係を公的な場所で発表した」と非難した。
そして「当社はすべての主張に対して証拠と共に反論できるが、答える価値がないと判断し、一つひとつ論じないことにした」と立場を明らかにした。
(記事提供=OSEN)
■【写真】渦中のNewJeans・ミンジ、イベント参加も笑顔なし
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