“飲酒運転事故”女優キム・セロン(23)、演劇で2年ぶり復帰報道も批判受け降板…自粛期間継続へ

2024年04月18日 話題

“飲酒運転事故”女優キム・セロンの復帰が霧散した。

【画像】キム・セロンの泥酔運転…衝撃の事故映像

4月18日、本サイト提携メディア『OSEN』が取材した結果、キム・セロンは出演を予定していた演劇『トンチミ』から降板したという。

先立って17日、『OSEN』はキム・セロンの復帰を単独で報じていた。2022年に起こした飲酒運転事故による自粛以降、2年ぶりの出演となる予定だった。

キム・セロンの復帰作となる予定だった『トンチミ』は、無愛想だが家族しか知らない父親、自分が持っている以上に全てを渡す母親、喧嘩の時は分別がないように見えても親孝行するという気持ちだけは持っておる3兄妹の5人家族が生きていく姿を描く。2009年の初演以来、長期公演を続けている作品で、「大韓民国創造文化芸術大賞」「大韓民国国会大賞」「今年の演劇賞」などを受賞している。5月3~12日にかけて、ソウル鷺梁津(ノリャンジン)洞のCTSアートホールで開かれる。

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

ある劇団関係者は、「キム・セロンは復帰するため、共演俳優とのミーティングにも行くなど努力していた。しかし、復帰のニュースが伝えられたあと、否定的な世論が形成され、これを意識せずにはいられなかった。結局、開幕を控えて最終的に降板を決めた」と伝えている。

キム・セロンの復帰に関しては、最近まで議論が続いていたことも分かっている。キム・セロンの健康状態、コンディションが上向かず、議論が続いていたところ、否定的な世論が形成され、降板に影響を与えたというのだ。復帰が失敗に終わったキム・セロンは、今後も自粛を続けるものと見られる。

なお、キム・セロンは2022年5月18日にソウル江南(カンナム)の鶴洞(ハクトン)交差点付近で運転をしていたところ、ガードレール、街路樹、変圧器などに衝突し、出動した警察に捕まった。彼女はアルコール測定の代わりに採血を要求したが、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.08%を越えた0.2%だった。

事故後には芸能活動を自粛するも、誕生日パーティーなどを行うなど本当に反省しているのかと批判を受けた。ほかにも生活苦を訴えてアルバイトをしていると伝えたが、嘘ではないかという疑惑も浮上。現在はカフェのアルバイトではなく、新人俳優と志望生に演技レッスンをしているという。

そして最近では、人気俳優キム・スヒョンとの密着写真をインスタグラムに投稿し、物議を醸した。これにより熱愛説が囁かれたが、キム・スヒョン側は同じ事務所に所属していた過去に撮ったものだと否定し、キム・セロンはノーコメントを貫いている。当該投稿は現在、削除されている。

(記事提供=OSEN)

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。

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