キム・スヒョンとの“熱愛説”騒動も…飲酒運転事故で自粛の女優キム・セロン、2年ぶり活動再開へ

2024年04月17日 話題

飲酒運転事故で芸能活動を自粛していた女優キム・セロンがついに復帰する。

【写真】キム・セロン、キム・スヒョンとの密着写真投稿で熱愛説

4月17日、本サイト提携メディア『OSEN』が取材した結果、キム・セロンは演劇『トンチミ』に出演するという。飲酒運転事故による活動自粛以降、初の演技活動だ。

先立って2022年5月18日、キム・セロンはソウル江南(カンナム)の鶴洞(ハクトン)交差点付近で運転をしていたところ、ガードレール、街路樹、変圧器などに衝突し、出動した警察に捕まった。彼女はアルコール測定の代わりに採血を要求したが、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.08%を越えた0.2%だった。

自粛中には人気俳優との熱愛説も

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

キム・セロンは事故後、「当時、私は飲酒状態で大きな過ちを犯しました。誤った判断と行動により、周辺の商店街の商人の方々、市民の方々、復旧してくださる方々、あまりにも多くの方々に被害を与えました。もっと慎重で責任感を持って行動しなければならなかったが、そうすることができませんでした。心からお詫び申し上げます。事故による被害は現在、会社とともに整理している途中であり、最後まで積極的に解決するよう最善を尽くします」と謝ったあと、自粛に突入した。

だが、自粛期間中も誕生日パーティーなどを行うなど、本当に反省しているのかと批判を受けたキム・セロン。ほかにも生活苦を訴えアルバイトをしていると伝えたが、嘘ではないかという疑惑も浮上した。現在はカフェのアルバイトではなく、新人俳優と志望生に演技レッスンをしているという。

そして最近では、人気俳優キム・スヒョンとの密着写真をインスタグラムに投稿し、物議を醸したことが記憶に新しい。これにより熱愛説が囁かれたが、キム・スヒョン側は同じ事務所に所属していた過去に撮ったものだと否定し、キム・セロンはノーコメントを貫いている。当該投稿は現在、削除されている。

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

キム・セロンの復帰は、2021年に放送されたスペシャルドラマ『彼女たち』(原題)以来、約3年ぶりとなる。自粛中にキム・セロンも参加したNetflixオリジナルドラマ『ブラッドハウンド』の配信が開始したが、飲酒運転騒動の余波により彼女の出演シーンは大部分がカットされた。

なお、キム・セロンの復帰作である『トンチミ』は、無愛想だが家族しか知らない父親、自分が持っている以上に全てを渡す母親、喧嘩の時は分別がないように見えても親孝行するという気持ちだけは持っておる3兄妹の5人家族が生きていく姿を描く。2009年の初演以来、長期公演を続けている作品で、「大韓民国創造文化芸術大賞」「大韓民国国会大賞」「今年の演劇賞」などを受賞している。5月3~12日にかけて、ソウル鷺梁津(ノリャンジン)洞のCTSアートホールで開かれる。

(記事提供=OSEN)

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。

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