女優のパク・ハンビョルがライズエンターテインメントと専属契約を締結し、約6年ぶりに本格的な活動を開始する。
4月15日、ライズエンターテインメントはパク・ハンビョルを初アーティストとして迎え入れ、事業領域の拡張に乗り出すと明らかにした。
ライズエンターテインメントは「パク・ハンビョルが芸能活動に集中できるよう、心強いパートナーとして惜しみない支援を展開する予定であり、新しい出発に多くの関心と応援をお願いする」と伝えた。
パク・ハンビョルは所属事務所を通じて、「良い知らせを伝えることになった。いつもファンの期待と声援に応えられる俳優パク・ハンビョルになる。またライズエンターテインメントと共に、より良い姿と演技をお見せできるよう努力する」と明らかにした。
1984年11月17日生まれのパク・ハンビョルは、2002年に雑誌の表紙を飾ってデビュー。女優として活動し、映画『マイ・ブラック・ミニドレス』『二つの月』『狐怪談』『宿命』、ドラマ『悲しくて、愛』『奥様はサイボーグ』『愛人がいます』『匂いを見る少女』『大切に育てた娘ハナ』などに出演した。
そんなパク・ハンビョルの芸能活動にストップがかかったのは、2018年の「バーニングサン事件」がきっかけだ。
彼女の夫であるユ・インソクがBIGBANG出身のV.Iなどが関連したことで知られる「バーニングサン事件」に関わり、性売買斡旋や業務上の横領、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いなどで起訴された。
パク・ハンビョルは、夫の拘束を避けるために自筆の嘆願書を裁判所に提出。「私の夫はこの状況を回避したり逃走したりする考えがまったくない。在宅起訴のまま引き続き誠実に調査を受けることを妻として約束する」と伝えた。
さらに「1歳の誕生日が過ぎた子供の父親という点も考慮してほしい」と訴えたりした。
ユ・インソクは2020年12月に性売買斡旋などの容疑で懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡された。
するとパク・ハンビョルは芸能活動を中断し、家族で済州道に移住した。2022年8月にはユ・インソクとの間に次男を出産してる。
苦労もあったパク・ハンビョルが新しい所属事務所と契約し、本格的に女優業を再開させると見られ、期待が集まっている。
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