俳優カン・ギョンジュンの不倫疑惑と関連した訴訟が離婚訴訟と併合され、裁判に転換される。
4月10日、とある韓国メディアは、ソウル中央地裁・第209民事単独が4月9日にカン・ギョンジュンに対する慰謝料請求訴訟の移送が決定されたと報じた。
カン・ギョンジュンは2023年12月23日、A氏から5000万ウォン(約500万円)相当の慰謝料請求訴訟を提起された。A氏は、カン・ギョンジュンが自分の妻が人妻であることを知りながらも、不正行為を犯したと主張した。
その後、カン・ギョンジュンとA氏の妻が交わしたと推定される男女間の対話が公開され、さらに波紋が広がった。
不倫疑惑と関連してカン・ギョンジュンは、当時の所属事務所だったKstarグローバルを通じて、被訴の事実を認めながらも「誤解の余地がある」と疑惑を否認した。
しかしその後、Kstarグローバルが「カン・ギョンジュンは2023年10月に私たちとの専属契約が満了した」と慎重な姿勢を見せ、カン・ギョンジュンも沈黙を守り続けたため、事実上、疑惑を認めたのではないかとの声が広がった。
カン・ギョンジュンは2018年5月に女優チャン・シニョンと結婚しており、チャン・シニョンの連れ子と2019年9月に生まれた息子を大切にする“優しいパパ”のイメージで愛された。
特に彼の家族は、バラエティ番組『同床異夢シーズン2-あなたは私の運命』(原題、SBS)や『スーパーマンが帰ってきた』(原題、KBS 2TV)に出演し、日常を公開しながら好評を得ていた。
そんなカン・ギョンジュンに疑惑が提起されると、チャン・シニョンが衝撃を受けたという近況が伝えられるかと思えば、カン・ギョンジュンがSNSまで閉じて沈黙し続けて注目を集めた。カン・ギョンジュンの不倫疑惑に対する衝撃と批判はもちろん、チャン・シニョンに対する同情まで同時に起きている状況だ。
疑惑のなかでカン・ギョンジュンは今年1月29日、代理人を選任して訴訟委任状を提出し、法的対応を取ると思われた。カン・ギョンジュンとA氏の調停期日が決まったりもしたが、A氏が調停不出席と共に和解の意思がないことを明らかにし、決裂した。
ここに裁判所が移送まで決定したことで、カン・ギョンジュンの疑惑がA氏夫婦の離婚訴訟に併合される見通しだ。
一時は家族バラエティを席巻し、ラブラブ夫婦として愛されたカン・ギョンジュンの訴訟がどんな展開を見せるか、成り行きが注目される。
(記事提供=OSEN)
◇カン・ギョンジュン プロフィール
1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演した。
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