K-POPアイドルに向けて“文春砲”が放たれた。
『週刊文春』は4月3日、K-POPガールズグループ「LE SSERAFIM」の日本人メンバー、カズハが6歳上の男性アイドルと真剣交際中だと報じた。去る3月に銀座の高級店で“個室デート”を楽しんだと伝えている。
所属事務所は「友人として食事をしたのは事実」と認めたという。
人気アイドルの熱愛報道だけに、大きな反響が予想されるものの、『文春』には“前科”がある。というのも、2023年1月18日に出したLE SSERAFIMキム・チェウォンの熱愛報道が空振りに終わったためだ。
当時、『文春』が裏付けとして持ち出した写真は偽物で、韓国メディアが即座に「合成写真」と否定。そのため、今回の報道に対して懐疑的な見方も少なくない。むしろ、『文春』が「再び捏造した」という声が多く上がっている。
初報から数時間後、LE SSERAFIMが所属するSOURCE MUSICの親会社HYBEはカズハの熱愛を否定したが、『文春』は4日発売の雑誌で詳報すると予告しており、未だ予断を許さない状況が続く。そんななか、ネット上ではすでに、“お相手”についてさまざまな考察がなされている。
そのなかでも最も可能性が高いと噂されているのが、「&TEAM(エンティーム)」の最年長メンバー、K(ケイ)だ。『文春』の報道後、韓国メディアもカズハの熱愛を報じたのだが、ほとんどのメディアがKとカズハの写真を並べている。
一躍注目を集めることとなったKとは、一体どんな人物なのだろうか。
実はKもカズハ同様、K-POPアイドルとして活動している日本人で、なんと所属先はHYBE日本法人傘下のHYBE LABELS JAPANなのだ。
「身長186cm」「カズハよりも6歳上(Kが1997年10月21日生まれの26歳、カズハが2003年8月9日生まれの20歳)」という『文春』の情報とも合致する。
彼はもともとブルーノ・マーズの公演を見てアーティストを志し、高校卒業後の2017年にはLDHのEXPG STUDIOで練習生として所属していた過去を持つ。
その後、2018年からはダンスを学ぶためにアメリカへと留学。アメリカ生活中に見たBTS(防弾少年団)のステージがきっかけとなり、HYBEでK-POPアーティストになる夢を持つようになったという。
帰国後、LDHのコーラスグループDEEPのオーディションで脱落するも、続いて受けたHYBEのオーディションに合格したことで所属することとなった。
HYBEでの練習生生活で転機となったのは、サバイバルオーディションプログラム『I-LAND』(2020)だ。人気グループ「ENHYPEN」が誕生したこの番組でKは、ファイナルラウンドまで進出したものの脱落。しかし、その後のHYBE LABELS JAPANのオーディションプロジェクト『&AUDITION - The Howling -』を通じて、最終脱落組のNICHOLAS(ニコラス)、EJ(ウィジュ)、TAKI(タキ)らとともに&TEAM」としてのデビューが決定したのだった。
その後、&TEAMは2022年12月にデビューを果たし、Kは抜群のスタイルと甘いマスクで多くのK-POPファンを魅了している。
奇しくも、同年デビュー、日本人K-POPアイドル同士と共通点が多い今回の熱愛報道。『文春』の続報とは一体何なのか、見守りたい。
◇カズハ プロフィール
2003年8月9日生まれ、大阪府出身。本名は中村一葉。3歳からバレエを始め、日本の各種有名バレエコンクールで多数の受賞歴を持つ。2020年にはオランダに留学し現地でバレエを学んだが、留学中に大手総合エンターテインメント企業HYBEのオンラインオーディションに応募し合格した。その後、2022年5月に同社傘下のSOURCE MUSICからLE SSERAFIMのメンバーとしてデビュー。キレと柔軟性を兼ねそなえたバレエ経験者ならではのダンスが大きな注目を浴びている。
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